今朝のANTIQUES練習は鳴和台。
近隣高校に息子さんが通っているので、その送迎を兼ねてDRAGONS.BB副部長も来館。
送迎の空き時間を利用して周辺でラントレも敢行と頭が下がります(タイムが上がって体重が減れば言うことなし!?)。
ここの体育館はぎりぎり以下の造りとなっており、コーナーのサイドラインと3Pラインの間隔は無いに等しい状態です。
また、長手方向も短くこれで慣れてしまうと公式大会のコートがサッカー場のように感じます。
今でこそNPBで使用する球場は両翼:100 m、中堅:122 mとかねてから定められていた標準仕様が主流ですが、かつては両翼:90 m、中堅:110 m、さらにそれを下回る球場が多く、広さ、形状ともにばらつきがかなりあったものです。
そして飛ぶ球(ラビットボール)が使用されていた年代もあり、ホームランを含む長打の記録については過去と現在を単純に比較できないと小学校時代から記録マニアだったノッポは思う次第です。
年代別や球場別のホームラン数をファクターとしてどこか平均値か中央値の年を1とした補正係数を定めて論じないと「記録の公平性」が保てません。
例えば近々では、両リーグ通じてのホームラン数について2004年:1994本、2012年:881本と2倍以上の開きがあり、当然ながら打者のみならず投手や守備の記録についても同列で比較することはナンセンスな差です。
「規格」「規律」を重んじる日本人ですが、電源周波数が50と60 Hzの2種、鉄道も狭軌:1067 mm(在来線など)・標準軌:1435 mm(フル規格、新幹線など)の2種以上と「統一」については優柔不断な民族性なのか複数スタンダードが存在しています。
金沢市内の体育施設もご多分に漏れずバスケットボールコートを基準にすると28×15 m+αに満たないところが大半です。
計測していませんが実感から、築が新しいところ(城東)は広め、古いところ(鳴和台、西部)は狭いですかね。
そして、城北と城南はバスケットボールコートを2面設定できません。
土地の広さや建築基準などクリアすべき課題はありますが、大は小を兼ねるので今後のものは「フル規格」+α仕様で建設されることを期待するばかりです。
まずは城北と城南がせめて2面設定できるようになればもっと利用者数が増えるかと思いますが(建替えはもっと難しいか)。