五輪前の壮行試合が何日かおきに来日している各国と繰り広げられています。
海外の八村選手と馬場選手が不在なのですが、これまでの日本代表とは明らかに違います。
NBA現役の渡辺選手の影響でしょうか。
ドライブ、ダンク、3P、ブロック、スティール、そしてCoast to Coastまでと全てのポジションを何でもござれで獅子奮迅する姿には感服です。
ノッポがバスケットボールを再び見始めた2012年、ウィンターカップの決勝は延岡学園と渡辺選手の尽誠学園でした。
当時、延岡学園には最強留学生のバンバ選手が君臨、彼を中心にリードを保つも後半は渡辺選手が躍動、ぎりぎりまで追い上げるも一歩及ばず2年連続の準優勝でした(前年も同じ対戦)。
当時は、オールラウンドの器用な選手だなと思っていましたが、そのままアメリカの大学に留学、そこで中心選手になり、NBAのテスト生を経てとうとう本契約選手になったサクセスストーリーは周知のとおりです。
随所のプレイはさすがリアルタイムのNBAプレイヤーそのもの、これまでの日本人選手には見らなかったプレイや積極性の数々を披露していました。
2 m超の高身長選手なので一概に全ての日本人がNBAを目指せると言えませんが、可能性を示したことは疑いもなく、これからも怪我無く活躍していってほしいものです。