今日は妻実家の法事ですが個人所用ということで欠席させてもらいます。
通常なら所用と法事を天びんにかけると明らかに後者へ傾くはずですが、白い目で見られながらも飽きられながらも所用を選択した次第です。
その所用とはO-40/O-50選手権大会で、O-50カテゴリーのデビュー戦です。
まずはANTIQUES40の準決勝、ベンチコーチ立会いです。
相手はDRAGONS.BBと県2位の座を巡って鎬を削り合っているフライデー、片や6名がやっとこさでどうなることか。
作戦は、ディフェンス…ゾーンでペイント内をしぼり3Pは運任せ、オフェンス…空いたら打てで、いざティップオフ！
最初は新人？のオーカワが躍動しいきなり6点リード。
しかし、敵は慌てず此方の作戦の虚を突いて、高確率3Pの雨嵐で得点を重ねてきます。
ただ、ゾーンが機能しているのでペイント内で「やられた」といったシーンはなく、打ち続けてくる3Pやミドルからの大きく跳ねるリバウンドがゾーンと相まって獲られることが少々の懸念材料といった具合で推移していきます。
何とか最小点差で食らいつき、同点、そして逆転！
戦前、誰が予想したでしょうか。
と、喜びと驚きも束の間、前半の最後2分間は怒涛のシュートラッシュを見舞われて11点ビハインドで折り返し。
後半、多勢に無勢で策も尽きたので為すがままに受け入れて3Qは9-29で勝負あり。
4Qはディフェンスだけはしっかり行い、オフェンスは各自フリーで展開、相手が終了モードだったこともありますが、24-19のリードで試合終了。
リーダーとして当初の作戦立案からコート内外で声掛けをしていた茶髪の風雲児ことフジー、小さいセンターとして孤軍奮闘するも最後は足が攣ってしまったヤス、随所でシュートを決めていたかほくのシューターことキモティ、昨年末から久々バスケ？もかつては世代トッププレイヤーで徐々に往時を取り戻しつつあるカド、そして津幡からの新人でチーム得点王だったオーカワ、同じく津幡からで途中出場ながら一撃必中シュートを沈めてきたオータの6名は陣容として寂しいですが大健闘でした。
来年は数名の加入が期待されるので何とか今年度をしのぎたいところです。
反対側のコートは昨日にグループラインが大盛り上がり？だったDRAGONS.BBと宿敵SAMの対戦。
残念ながら敗北で、北信越王者の座はここで事実上返上することになりました。
試合内容についてはエース猫背さんのブログを参照。
続いて本日のメインイベント？O50カテゴリーの決勝です。
O50は昨年度まで4チームが登録エントリーしていました。
2000年代半ばから10年代半ばにかけてはO40で、10年代後半はO50で絶対王者として君臨し続けた昔懐かし県内オールスター軍団ことUM、小松周辺のシニアオールスターで地元シニア大会をはじめ各地の交流大会、特に体育館でないミッドナイターゲームで躍動している小松シニアG、穴水以北の能登地区でバスケットボール愛好者が集い、五輪精神（参加することに意義がある）で大会皆勤賞のNoto All Stars、そしてANTIQUES50です。
今年度は従来のO50カテゴリーに加えてF50カテゴリー（F：フレンドリー）が追加され、全国大会が開催されると通達がありました。
第1回の開催は石川県、
・開催枠込みで2チームが参加できることから？
・O50で昨年度はANTIQUESが圧勝だったことから？
・例え石川県で勝っても北信越予選通過が厳しいことから？
理由は定かでありませんが、UMと小松シニアGがFカテゴリーへ転出、そのまま2チームが全国の切符を獲得しました。
なので、O50はNASとANTIQUESの2チーム、1回戦＝決勝の構図となりました。
前週はO40が勝利を収めているので敵討ちに合わないよう注意です。
試合開始、毎回ながら相手の先が読めない動き…ここでシュート？そんなシュートフォーム？セーフティなしの全員リバウンド？などなどに翻弄されますが、往年の'70カルテットとおまけの'71新人ことノッポで構成されたスタメン、ルーツはNASの新さんや山男の森さん率いるセカンドチームも躍動すると地力の差が歴然で、前半はトリプルスコアで折返し。
TOはDRAGONS.BBです（ありがとうございます）。
ちなみに審判の1人はパナソニック政経塾長です。
かれこれ3か月強ぶりですが、流行りの病から無事復帰されて元気な姿を拝見できて何よりでした。
後半もそのままに、勝利で順当？に優勝、北信越の切符を獲得できました。
大会は無事開催されるのかといった疑念はありますが、開催されたとして他県の代表、特に新潟が県マスターズ代表でありO40では強豪のREBELSが年齢的にO50へ移行してもおかしくなく、長野もかつての県マスターズ代表が名を連ねており、福井と富山も毎回粘り強く勝ち進んでいることから組合せが決まるまでは戦々恐々です。
パナソニック政経塾長、おつかれさまでした。
反対側コートはF50決勝戦のUM対小松シニアが繰り広げられていました。
事実上の県内50才以上部門の決勝戦です！？
試合内容も見応えがありました。
最後は4点差まで小松が追い上げるもミスを連発、試合巧者のUMがのらりくらりと最後は交わし勝利を収めていました。
最後はO40の決勝、SAM対フライデーでした。
順当にSAMが勝利、フライデーは北信越行きが決まっていることから厭戦ムード？で淡々とした試合でした。
これでO40・O50選手権は終了、昨年度に引き続き無事開催、参加できましたことに対して連盟及び大会関係者に改めて感謝申し上げます、ありがとうございました。
帰路、遅くの昼食はどこも開いておらず、味噌ラーメンがいいかなと立寄った白山市の寶龍もご多分に漏れず休憩閉店中・・・。
それではと帰り道の達でラーメン24杯目をいただきました。
バスケットボール男子の五輪壮行試合としてフランス戦が民放で中継されていました。
民放でバスケットボールなど、あの1998年の田臥フィーバー以来？
そのフランス戦も勝利を収め、本番前と言えど確実に日本は強くなっていますね。
2021年度 第４回石川県社会人バスケットボール O-40/O-50 選手権大会 結果
【O-40男子】
SAM 59｛17-14.22-6.5-5.15-13｝38 DRAGONS.B.B
フライデー 92｛18-15.26-18.29-9.19-24｝66 ANTIQUES40
【決勝】
SAM 74｛22-11.13-10.21-9.18-10｝40 フライデー
優勝したSAM、準優勝したフライデーが9/25〜26福井県福井市で開催される北信越ブロック予選(福井県営体育館)に出場します。
【O-50男子決勝】
ANTIQUES50 64｛23-6.11-5.20-7.10-6｝24 Noto All Stars(50)
優勝したANTIQUES50が9/25〜26福井県福井市で開催される北信越ブロック予選(福井県営体育館)に出場します。
2021年度 第１回 日本社会人バスケットボールフレンドリーシップ50 石川県予選 結果
【フレンドリー50決勝】
UM 45｛14-9.14-13.10-11.7-8｝41 小松クラブシニアG
優勝したUM、準優勝した小松クラブシニアGが10/23〜24石川県金沢市(いしかわ総合スポーツセンター)で開催される全国大会に出場します。
【番外編】
協会（連盟）からはFBを通して試合結果などが配信されています。
覗いてみると、「優勝したNoto All Stars(50)が・・・」と、え？え？え？
翌日、修正されていましたが。