箱根駅伝から派生して盛り上がっている日本の長距離陸上界ですが、オリンピックの陸上競技・10,000 mに相澤選手と伊藤選手が登場しました。
大学時代はNo.1だった相澤選手、そして学年を重ねるごとにタイムを伸ばしてトップクラスに到達した伊藤選手の両者は昨年の箱根駅伝・2区、そして昨年度日本選手権でも壮絶な競り合いを演じて、区間記録、日本記録をマークする相乗効果を示してきました。
が、本選では世界、特にアフリカ勢の壁は相当に高く、両者をもってしても入賞には至りませんでした。
ただ、20代前半とまだまだ伸びるかと思いますので、今後も期待していきたいですね。
そして、前回五輪の柔道・100 kg超級で絶対王者ことフランスのリネール選手のルール上の駆け引きに敗北を喫してから心機一転、求道者の如くこの5年を過ごしてきた原沢選手の悲願成就にも期待していましたが、メダル獲得には至りませんでした。
残念な結果に終わってしまい、今大会での引退を示唆されましたが、本人のこれからの別の道でのご活躍を祈念します。