奈良県生駒郡安堵(あんど)町を観光してきました。
県外の人にはあまりなじみがない町なので、奈良県のどの辺かご存知ではない方がほとんどだと思います。
西名阪自動車道・法隆寺インターチェンジのすぐ北東側にある小さな町です。
行ったところは、安堵町歴史民俗資料館と富本憲吉記念館です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/be/a5347501cfc1acbe9c57769651ec0e9f.jpg)
安堵町歴史民俗資料館は、江戸時代から続く今村家の邸を改修し今村氏に関する資料や、町の伝統産業である灯芯引きに関する民俗資料などが展示してあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/bf/162dd524abb3aa95cf204a10586041a6.jpg)
今村家は、この辺り一帯の庄屋役をしていた家で、明治時代始めの廃藩置県のとき、奈良県が一度大阪府に合併されて消滅した際、奈良県を復活させる運動の中心人物だった人や、大阪大学の学長を務めた人もこの今村家から出たそうで、そういった人たちの資料や映像紹介も展示してありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0b/657192f1673cbc871a4b5ee32284586a.jpg)
この辺りでは、「いぐさ」を栽培していて、そのいぐさの茎の芯から、行燈の灯芯や和ろうそくの灯芯を作るのが、伝統産業だったそうで、その展示もしてありました。
庭もとてもきれいで、色々な花木が植えられ、手入れされています。その中に立派な「しだれ桜」もあって、春はとてもきれいだろうな、と思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/41/57850ca83761d7cd76fe059c0e3da203.jpg)
次に、安堵町歴史民俗資料館から南へ少し歩いたところにある、富本憲吉記念館を訪ねました。
近代陶芸の父、第1回の人間国宝に認定された富本憲吉の生家が記念館になっていて、富本憲吉の作品がたくさん展示されています。
ここも江戸時代の建物や蔵を改造して展示館にしてありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/5c/217bd9cfeba5f2dc46801555e34c9e54.jpg)
陶芸には、元々あまり興味がなく、他の古陶器の資料館には行かないのですが、この人の陶芸作品だけは、色や形が今までに見たことも無く、他の陶器とも違っていて、感心してじっくりと見入ってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c7/b21e10eabf57132ff5ddbac4bfdde63d.jpg)
私のように陶器に興味が無い方も、作品を見て何か感じることが出来るのではないかなと思いましたし、陶器に関心がなくても、古い家やきれいな庭を見るだけでも訪問をする価値があるところだと思いました。
↓詳しくはコチラ
安堵町のサイト
民俗資料館は、毎週火曜日が休館で、富本憲吉記念館は、毎週月・火曜日が休館。
民俗資料館の入館料は大人200円で、富本憲吉記念館の入館料は、大人700円です。
安堵町歴史民俗資料館前に無料駐車場が有り、富本憲吉記念館はそこから徒歩で、すぐのところです。
県外の人にはあまりなじみがない町なので、奈良県のどの辺かご存知ではない方がほとんどだと思います。
西名阪自動車道・法隆寺インターチェンジのすぐ北東側にある小さな町です。
行ったところは、安堵町歴史民俗資料館と富本憲吉記念館です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/be/a5347501cfc1acbe9c57769651ec0e9f.jpg)
安堵町歴史民俗資料館は、江戸時代から続く今村家の邸を改修し今村氏に関する資料や、町の伝統産業である灯芯引きに関する民俗資料などが展示してあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/bf/162dd524abb3aa95cf204a10586041a6.jpg)
今村家は、この辺り一帯の庄屋役をしていた家で、明治時代始めの廃藩置県のとき、奈良県が一度大阪府に合併されて消滅した際、奈良県を復活させる運動の中心人物だった人や、大阪大学の学長を務めた人もこの今村家から出たそうで、そういった人たちの資料や映像紹介も展示してありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0b/657192f1673cbc871a4b5ee32284586a.jpg)
この辺りでは、「いぐさ」を栽培していて、そのいぐさの茎の芯から、行燈の灯芯や和ろうそくの灯芯を作るのが、伝統産業だったそうで、その展示もしてありました。
庭もとてもきれいで、色々な花木が植えられ、手入れされています。その中に立派な「しだれ桜」もあって、春はとてもきれいだろうな、と思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/41/57850ca83761d7cd76fe059c0e3da203.jpg)
次に、安堵町歴史民俗資料館から南へ少し歩いたところにある、富本憲吉記念館を訪ねました。
近代陶芸の父、第1回の人間国宝に認定された富本憲吉の生家が記念館になっていて、富本憲吉の作品がたくさん展示されています。
ここも江戸時代の建物や蔵を改造して展示館にしてありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/5c/217bd9cfeba5f2dc46801555e34c9e54.jpg)
陶芸には、元々あまり興味がなく、他の古陶器の資料館には行かないのですが、この人の陶芸作品だけは、色や形が今までに見たことも無く、他の陶器とも違っていて、感心してじっくりと見入ってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c7/b21e10eabf57132ff5ddbac4bfdde63d.jpg)
私のように陶器に興味が無い方も、作品を見て何か感じることが出来るのではないかなと思いましたし、陶器に関心がなくても、古い家やきれいな庭を見るだけでも訪問をする価値があるところだと思いました。
↓詳しくはコチラ
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民俗資料館は、毎週火曜日が休館で、富本憲吉記念館は、毎週月・火曜日が休館。
民俗資料館の入館料は大人200円で、富本憲吉記念館の入館料は、大人700円です。
安堵町歴史民俗資料館前に無料駐車場が有り、富本憲吉記念館はそこから徒歩で、すぐのところです。
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