いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

奈良県五條市を日帰り観光(その1) 新町通り まちや館 まちなみ伝承館

2010年08月26日 07時46分06秒 | 旅・ドライブ(奈良県)
前のブログでも奈良県五條市観光のことを書きましたが、あのあと別の日に今度は五條市街を観光してきました。
(前に書いたのは合併前は吉野郡大塔村・西吉野村だったところ、今回行ったのは前から「五條市」だったところです)

まず行ったのは「新町通り」と呼ばれているエリアです。
旧紀州街道だった通りで、江戸時代から明治時代にかけて建てられた建物がたくさん残っているところです。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)

↓ 五條市新町通りの風景
五條新町通りの写真
五條新町通りの写真
五條新町通りの写真
五條新町通りの写真
ここで映画の撮影が行われたこともあったそうです。

新町通りにあった郵便ポストの写真
新町通りにあった郵便ポスト。
ノスタルジックな通りに合わせて、明治時代の初め、郵便事業の創業時の「書状集箱」という当時の“ポスト”と同じ型にデザインされてありました。

五條市の「新町通」の紹介サイトへリンク

ほとんどの家は今でも住まわれていて、家の中までは見学が出来ませんが、「まちなみ伝承館」と「まちや館」というところは、一般に開放され、中を見学することが出来ます。

まちや館の写真
江戸時代の伝統的な町屋建築の「まちや館」。
ここは、戦後まもなく吉田茂内閣の時に大臣を歴任された木村篤太郎という方の生家だそうです。

和室が展示室になっていて、木村篤太郎直筆の手紙や、吉田茂内閣の写真、大臣の任命書、日本剣道連合会会長も勤めておられたそうで、その写真や資料なども展示してありました。

建物としても、土間やかまど、離れ、井戸、蔵、縁側、渡り廊下など、昔の家屋の様子が見学できます。

離れには、たった2畳の広さの篤太郎の勉強部屋も見学できるようになっています。

見学をしたときに、館の方が、お茶とお菓子をごちそうしてくださって、廊下からきれいな庭を眺めながら、静かな時間を過ごせました。庭では百合の花が咲いていました。

毎週月・木曜日が休館日で、入館料:大人200円です。
無料駐車場有り。

↓ 詳しくはコチラ
五條市の「まちや館」のサイトへリンク

まちなみ伝承館の写真
明治時代の医院の建物跡を利用した「まちなみ伝承館」です。

ここは無料休憩所・観光案内所的なところで、古いひな人形や籠、おもちゃ、写真やパネルなど新町通の資料の展示のほか、文化や観光を紹介したビデオを見たり、観光案内地図やパンフレットも入手できます。

和室やギャラリーの貸室もしているそうです。

毎週水曜日が休館。入場無料(貸室は有料)。
無料駐車場有り。

↓ 詳しくはコチラ
五條市の「まちなみ伝承館」のサイトへリンク

吉野川の写真
まちなみ伝承館のすぐ裏が吉野川です。(和歌山県に入ると「紀ノ川」と名前を変えるのですが、奈良県を流れている間は「吉野川」といいます。)

五條市の吉野川では毎年9月から10月にかけて「やな漁」が体験できるそうです。

五條市観光協会のやな漁のページへリンク
(↑去年の情報から更新されていないようですが...)


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