當麻寺の拝観を終えた後、県道30号線「當麻寺」交差点のすぐ東側(近鉄南大阪線「当麻寺」駅西側)にある、葛城市相撲館けはや座を見学しました。
相撲館は有料ですが、隣の建物は、無料休憩所・観光案内所になっています。
當麻蹶速(たいまのけはや)という相撲の開祖を祀った蹶速塚が相撲館の前にあります。
當麻蹶速は、大和国當麻邑(奈良県葛城市當麻)に住んでいた力自慢で、これを聞いた垂仁天皇が、同じく力自慢の野見宿禰(のみのすくね)という人物を大和国へ呼び寄せ、相撲を取らせたので、相撲の開祖といわれているそうです。
そして、この勝負が日本で最初の相撲の天覧試合といわれているのだそうです。
結局、當麻蹶速は、野見宿禰との勝負に負けて死に、當麻邑の領土は野見宿禰に取られてしまったのだとか。
でも地元の人は、負けたけれども蹶速塚を建てて、この地にお祀りをしてきたのですって。
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館内には本場所で使われるのと同じ土俵がつくられており、これは見学用なので、靴のまま土俵に上がったり、触ったりもでき、とても貴重な体験でした。
1階が土俵で、その上の2階には相撲に関する資料がとてもたくさん展示してありました。
相撲の展示館って珍しいですよね。
休日には、土俵の上から大型スクリーンが下りてきて、写真の升席に座って、當麻蹶速と野見宿禰の映像を見ることも出来るのですって。(今回見学をしたのは平日だったから映像は見ることが出来なかったのですけれど)
入場券の半券で抽選(くじ引き)が出来、絵葉書などの景品がもらえます。
毎週火曜、水曜が休館。入館料(相撲館):大人300円。
車3台分の無料駐車スペースがあります。
↓詳しくはコチラ
葛城市役所「相撲館」紹介のページ
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當麻蹶速は、大和国當麻邑(奈良県葛城市當麻)に住んでいた力自慢で、これを聞いた垂仁天皇が、同じく力自慢の野見宿禰(のみのすくね)という人物を大和国へ呼び寄せ、相撲を取らせたので、相撲の開祖といわれているそうです。
そして、この勝負が日本で最初の相撲の天覧試合といわれているのだそうです。
結局、當麻蹶速は、野見宿禰との勝負に負けて死に、當麻邑の領土は野見宿禰に取られてしまったのだとか。
でも地元の人は、負けたけれども蹶速塚を建てて、この地にお祀りをしてきたのですって。
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館内には本場所で使われるのと同じ土俵がつくられており、これは見学用なので、靴のまま土俵に上がったり、触ったりもでき、とても貴重な体験でした。
1階が土俵で、その上の2階には相撲に関する資料がとてもたくさん展示してありました。
相撲の展示館って珍しいですよね。
休日には、土俵の上から大型スクリーンが下りてきて、写真の升席に座って、當麻蹶速と野見宿禰の映像を見ることも出来るのですって。(今回見学をしたのは平日だったから映像は見ることが出来なかったのですけれど)
入場券の半券で抽選(くじ引き)が出来、絵葉書などの景品がもらえます。
毎週火曜、水曜が休館。入館料(相撲館):大人300円。
車3台分の無料駐車スペースがあります。
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