FS2004 と XPLANE 日記

MSFS2004 と Xplane の遊び方

V1はつらいのだ

2006-06-13 07:55:59 | 運行管理者 的FS

ということで残念でした。

ところで、V1で滑走路端で止まれなかった人。
滑走路の端までに、離陸できない人など..
今日は、昨日の話を追加します。.(といっても、操縦技量の話ではありません...)

まず 飛行機を飛ばすにはスピードが重要です。
飛行機によって異なりますが、離陸できる決定速度があります。
(この速度をVRと呼んでます。  ちなみにV1は、この空港の滑走路
の端までに止まれる限界ギリギリの地点の速度です。
V1を超えると、エンジンがおかしくても
必ずVR速度まで上昇させ、離陸しなければいけません。)

FSは、この速度には忠実で,どの機もVR を超えないと離陸しません。
AI機はのぞきます。)
(あと、フラップを必ず入れてくださいね...) 

さて、覚えることが多いのですが、もう1歩進めます。
まず、スピードに関するDataを調べなくてはいけません。
(飛行機により異なります。)
FSには、ニーボード という便利帳がついてますので、そちらで調べるか,
アドオン機だと、ドキュメントに書いてあります。(面倒ですがね..)

もう1つザクッといきます。
離陸空港の環境条件( 施設の条件 滑走路長高度、 など)
             ( 気象条件   温度、      など)
             ( 地形の条件  近くに高い山があるとか)

飛行機の条件    (重量に関すること 重心位置搭載燃料搭載重量 など )
             (飛行機の性能   離着陸性能エンジンの温度特性 など)

         
この部分は、運行管理と呼ばれる部分で、本物の旅客機だと
運行管理者という方が、1フライトごと調べなければいけないものです。
今日は、離陸に関してのみです) 
この話は、別の人がやられる程、あまりにも複雑なのです。
(はっきりいって、計算だらけのため、私は理解できません。). 

ただし、30分ほどしか遊ばないという方は、簡単に設定する方法があります。
燃料を20パーセント程度に設定しましょう。
(もちろん、バランスよく搭載してくださいね...それが結構大変だったり...)


でも、この話、他人ごとでは無いんです。
だって、運行管理者の書いてくれた書類に、
サインするのはあなたなのですから...
(FSも、この部分は手動で残してあります。...運行管理者ごっこもできるわけです。)
運行管理者の苦悩が、垣間見えたりもするんですよね...)

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 



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