A320の装備品なのだ

昨日の新聞の1面に..
飛行機で携帯電話..という見出しがあった..

どうしたものかと調べてみたら..
こんな感じらしい。
現在製造中のA320型には
携帯電話の中継装置らしい物が標準装備できるらしい。
で..この中継装置を使って欧州で先行して飛行機客室内の
携帯電話サービスが出来るようになるとのこと。

スターフライヤー社の意見だけど..
まぁ..航空法はコレで良いかも
この話...国交省だけではない。

新聞には何も書いてなかったけど
総務省の電波管理の方はどうだろうか??
携帯電話だって..かなり毎度ハードルの高い検査を受けて
皆さんが使えるようになっている。
アースも取れないような..
移動体の高帯域..且つ..高い周波数の使用機器の
許認可は意外と大変な気がするのだが...

ちなみに航空無線機の整備不良なんか..
パラパラと官報に出ている。
意外と機械屋さんが多い分野なので
電波管理の厳しい面を忘れているのかなぁ..とか..

ついでだけど..使える携帯電話もローミング仕様のみとか..
海外デモ使用可能な機種しか使えなさそうな気がする。
何セ..日本の携帯電話の仕様は独特な部分がある。
要は標準搭載中継器は..そんな独特仕様にあっているのかなぁ..

別に飛行機の外の局と直接通話するわけではない。
飛行機の携帯中継装置とやり取りするのである。
何年も前から試験が行われていた。
まあ..可能なレベルにはなったとは書いてあったけど
やはり..ILSのの受信に関しては影響は否定できないらしいと
ポロリと書いてあった。
まぁ..おらも某国内線で体験だけど..
本当に視程が効かない悪天候時の着陸は計器着陸...
コレが頼りみたいで
CA様がお客一人一人に電源OFFの確認をしておられた。

ちなみに..現在日本国内の主権が及ぶ範囲の旅客機では
航空法なる法律で
携帯電話の使用は禁止である
尚..この法律には罰則規定もあり..
50万円以下の罰金が処せられる。
意外と知らない人も多い。
特に修学旅行生とかは気をつけるように..かな..

まぁ..そんなこんなで
ぼく携帯中毒だ..と自覚している人は
新幹線のデッキに近い両端席にでもどうぞ..
罰金も罰則も無いし
充電器を持っていけば
コンセントもついているから充電もできる。

東京--大阪ごときなら..
コレでいいのだ。

→充電という言葉の勘違い.....