FS2004 と XPLANE 日記

MSFS2004 と Xplane の遊び方

Fsを触れる道具その3なのだ

2008-02-06 08:23:02 | FS2004おさわり計画(小道具編)
今朝は難易度が高い方を3点紹介する..


3.☆ーー☆☆☆ 各種FS用SDK
   
   用途...Fsの開発全般
   
   概要...この道具..なんとマイクロソフト社が直接無償で配っている!
      ただし米国サイトのみ..もちろん英語版のみ..
       色々な用途向けにFS2004用だと10種類ほど存在...
       もちろん..FSⅩ用も別途存在する。
       色々と役に立つのが多いのだが..
       結構...物によっては使い勝手の難易度が高いかも..
 
       おらがお勧めなのは3点..
       -1. BGLcompSDK
            BGL--XML(TEXT)のコンパイラー

        俗に言う片道コンパイルのみXML⇒BGLのみできる。
        逆が出来ると他人作品がうまく触れるけど..それは出来ない。             
→TEXT-XML-BGLなのだ

       -2. AUTOGEN anotetion-SDK
            景色を変える時には
            カナリ有用な道具..
            AUTOGEN機能の地表セル(タイルとか地表パネルとか
            地表テクスチャという人もいる)
            を直接触れる道具。
            操作自身は大変簡単で☆☆くらいだが
            AUTOGEN(自動生成プログラム)
            を理解するのが☆☆☆。
            特筆はこのツールに付属の
            取扱説明書にこの景色を作る際の
            プログラムの命令コード表が添付されていること
            大変この手の資料が少ないので
            本当に役に立ちます。

         ちなみに..2つの道がこのツールで出来る。
         1.シート自体を触る
         2.ランドクラスLCシート配置命令文の変更例文と書式リスト
          がある。
          すなわちLCが上記のBGL-COMPと組み合わせて簡単に作れる。


AUTOGENなのだ 

       -3.traffic-toolbox-kit
           触れる道具ではないけど大変有用なものとして
           AI機の運行状況が分かるものすごい道具
           レーダー的にも見れるし、運行票的にも視れる..
           管制官的にゲーム上のAI機の運行が覗けるのが凄い。
           もちろん無償提供品。

→東京監視部は正常なのだ.....





4.☆☆☆ SCEANGEN X シーンジェンエックス
      
   用途..景色の改善....アドオンシナリーやAUTOGENの
             SEANERY命令ファイルの改善や新規作製

   概要..この道具も無償で配られている。
       アドオンシナリーを手がける際には
       XMLベースで処理する便利な道具
       逆に..これがあるから
       これだけの無償アドオン空港シナリーが登場したと思う..

       道具の目的は
       景色を改善する際のSCENERY命令文作製ツール
       オブジェTEXTUREの配置を決めるための
       命令文作製に便利な道具だ。
    ※SCENERY命令(sceneryファイルにある)の作製だけ。
       建物等のTEXTUREの配置が出来る/出来ないの違い以外は
       AFCADとかなり類似するが、この2種類の道具を併用利用すると
       おかしくなる。
       AFCADとの大きな違いはAF2.BGLをソースに使えるしBGLで
       完成品が出てくる。
       要はBGLベース処理に対して、これはXMLベース   
 
       この道具はXML(text形式)で製作処理をする。
       最終的な完成データーはXML形式で完成する。
       なので、最終的にXML--BGLのコンパイル作業が必要。 
       
       以前はグラフ用紙に座標軸を書きながら
       手動でXML(TEXT)形式の命令文を作製していたが、  
       この道具は、ソフトの中に2次元図面画面を視ながら
       オブジェ配置作成するという機能をいれ
       大幅に配置命令文作製を容易にした。
      
       間違っても,この道具で建物等のオブジェTEXTURE自体は、
       これでは作れません。 
 
使う際に初心者が引っかかりやすい点...

       -1 この道具は最初に使用オブジェTEXTUREを認識させる必要がある
         なので、最初は赤い設定ページにて
         ディテクトリーの設定に行って
         ファイル名の認識をしておかないと
         3D-オブジェTEXTUREの配置はできない。
         (scenery命令ファイルが作製できない。)

       -2 この道具で出来上がったファイルの形式は
         XML(TEXT)形式..すなわちBGL形式ではない..
         ということで..BGLcompSDK別途必要とする。

       -3 もちろん使用した3D-オブジェTEXTUREは
         対になるTEXTUREファイルに入れておくこと。
         入れ忘れると表示しない。
         
       -4 FS2002用はAIRPORTという名前.. FSⅩ用は見当たらない

       -5 この道具を使う場合..2台のPCを用意すると便利。
         作成中は..いつも確認する必要性があるので
         FS2004を起動させる必要性があるため..
         (1台で..これが出来る仕様だがFS2004が重いでしょ)  

※間違ってもアドオンシナリーの作製が全部はできません。
 そんな一部工程が楽になったという道具の話です。
  
 基本的に..この命令文を実際に映る3次元作品..
 一般的に3Dテクスチャーと呼んでいるものを
 自作するには下記の大変難しい3次元CADの習得が必要。
 
なので..
 3Dオブジェテクスチャーの出来合い物が存在します。
 (rwy12/NOVA/E-ZSEANERYなど..最初に関連付ける作業とは
  出来合い物オブジェとの関連が..何処のファイルに
  あるかのデイテクトリーの指定だったりなわけです。)

アドオンシナリーなのだ 


  
5 ☆☆☆☆☆ GMAX ジーマックス      
            
    用途 景色(建物等) 飛行機本体の3Dオブジェボーディ作製
       上記で出た3次元オブジェテクスチャー等が自作できる。
この道具の自体は立派な本格的3D-CADソフトです。   

概要 大変すばらしい...
       大体..こんな道具がFS2004に付属していること事態
       とっても凄い!!!

       3Dアニメも作れる機能があってFsでも車輪の上げ下ろしの
       シーンはこの機能が活かされている。

       この道具自体は3D-CADと呼ばれる分野の
       立派なCADソフトである。

       この道具の基本は3面図の作製である。
       三面図の書き方が分かってないと、
       何一つ理解できないと言うことになっている。

       ある意味..工業系では習得している、
       製図の時間に逆戻りである。
       この3面図に掘り起こした図面データーを
       フレームワイヤーという
       3次元の筐体枠データーに簡単に変換してくれる。
       
       でも..このゲーム上で3D表示するのは
       フレームワイヤーと言うデーターがあるため。
       逆に言うと..フレームワイヤーデーターがほしいだけ
       
       なので
       以前の道具のEODは三面製図を書くのではなく、
       このフレームワイヤーだけを直接書き込んで作る道具だった。
       なお..
       これだと図面にはならないので
       別途..3D-モデリング-ツールなんて読んでいた。 
       GMAXもこの道具の部類だけど、図面も作成できるので
       3D-CADということになっている。

      なおフレームワイヤーの3次元ボディデーター上に
      表面周囲をかぶせる形の
      シート状2次元データーが存在する。
      これをサーフェイスデーターとかスキンデーターとか
      呼ぶけど、要は飛行機で言うと表面塗装データー..
      すなわちリペイントの作品データーと言うことになる。
      この部分は別途..お絵かきツールで
      お絵かきをする必要がある。


       そんな環境だが..一番桁違いに難しい道具である。
       何セ..専門家でも結構大変だと言っている。
       バグもあるし、突然動かないこともある。
       あと制限項目もある。 
       ちなみに..おらはAUTOCAD使用できるのだが
       それでも色々と苦労してしまう..
  
       初心者の方に注意
       ハッキリ言って..
       初めてCADを触られたらチンプンカンプンかも
       基本的な製図の雑学が無いと..何をやっているかすら..
       わからなくなる..大変高度な3次元CADソフトである。
       逆に言うと..仕事人の土建屋なんかで使うAUTOCADは
       簡単にできるようになる可能性がある。
       特に学生さんは難しいけど習得しても損は無いかも..
       半年程度の時間は覚悟して取りかかってください...

       あと..最初にネットでの無償登録の必要性アリ。
       とにかく..その機能にはびっくりしますよ..
       参考本は比較的3rdMAXの解説本が役に立ちます。
       あと最近はサイトがありましてよき時代になりました。 
       ちなみに..これは無償ですが、
       親分道具の3rdMAXは48万円ほどする高級ソフトです。
      
2次元CADを書いてからなのだ 




おまけの番外編...
☆-----☆☆☆☆☆....
塗り絵ソフト GIMP ・PAINTSHOP 他数点...

用途..上記三次元ボディテクスチャの表面塗装の際に使う..
   BMP形式で処理できたらoK
   塗り絵作業ソフト...

概要 -1この作業のことをペインティング...
   -2表面塗装部のことを..サーフェイス.スキン.テクスチャ.
    リペイントテクスチャーなどと呼んでいる...
   -3でこの塗装交換を楽しむ事をリペイントと呼んでいる..


この作業は..かなり芸術的センスが問われるというか...
なので..☆もあれば..1ヶ月ががりで試行錯誤の塗装なんていう
大変なりペインターさんもおられる..
塗装の陰影とか..色のマンセル当りにもこだわり..
更に..実機の汚れを再現した方も...最近は増えてきた...
新品ピカピカが..見た目的には良いじゃない...とは限らないのだ...

とにかく...最近は無償機体にもPAINT-kitが付属しているので
簡単に入門が出来ます...

GIMPは無償..PAINTSHOPは1万円ほどの有料品...
操作方法は異なりますので..各取説を参考にどうぞ...




   
    


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