FS2004 と XPLANE 日記

MSFS2004 と Xplane の遊び方

セントマーチン上空なのだ

2009-01-21 12:14:07 | AIスポッターにGO
昨日の続き..
今日は島の上空を観察。

この機体..
実はセントマーチン-プリンセスユリアナ行きなんだけど
なぜか...こんな高度で空港に接近...
着陸降下途中で滑走路上空になり断念した。

でもチャンと着陸作業は継続...
旋回経路に乗り..
再度..規定の高度まで下げて再進入
最終的には5分遅れで着陸した。






なぜこうなるのか...

本来の道具の使い方がここに現れている。
実は
FS-AI機はフライトプランの作り方に大きな問題がある。

この場合..巡航高度の設定が高すぎたのが原因らしい。
なんせプログラム的に着陸させるとなると..
ある程度AI機の性能的要素も響いてくる。

巡航から..
ある程度の距離で高度を下げる動作をやるるけど..
同じ降下でも高度が高いため..下げきれない。
機械的にこんな命令が入ったらやると..
そんな動作なので
プログラム的に忙しいパソコン動作ほど..遅れて命令を受領
必要な高度に下げきれない場合もある。
 
まぁ...本来高空の巡航は飛行機らしいけど..
STAR/SIDの過程までは完全にはうまくいかない。
特に混んでいると他の命令だけで計算が満杯で
降下命令計算が遅れる..
あれよあれよで空港に接近...
ということなのだ。

この場合の改善策は
1.最初ッから巡航高度を低めに設定する。
2.トラフィックファイル自体を減らして計算数量を減らすと
 認識計算がうまくいく。
※ちなみに航空通行量の設定を下げても効果はあれど効果は小さい..
 何でかというと...ランダムに減らす計算を別にやったので
 計算量が減らない場合もあるのだ
ということである。



巡航高度は決まりがある。
半円ルールというもの..このあたりも把握する必要性がある。
守れなければ..
AI機の空中衝突もありえるわけだ..
コンピューター管制とか言うけど
結局
人間が正確に豊かな経験則で段取りしておかないと
こんなゲームごとき管制でも大混乱ナわけだ。
そんな機械と向き合う部分の人間の操作という過程の
習得には極めて学習効果があると思うんですけどねぇ...

最近のJRの年末システムダウンは過大量入力とか
青色の誤操作入力とか...
機械に向き合う人間姿勢の問題ではないのかな..
まあ..あれが悪いとコレが悪いもいいんだけど..
こんなゲームごときも...良く似ているかもね。

結局..このゲームの飼い主のこのゲームに対しての雑学と段取りしだい
ということなのだ....

こんなルール知ってましたか...

下界が辛いと上空も辛い...この道具はこんな過程が良く視えるのだねぇ..
それは管制的でも良いし、コンピューターの計算量的でも良いし..
ハッキリしているのは..そんなの知らんと言う普段の態度かな...

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