人はすごいと思うのだ

昨日の後半戦の話
機長はすごい...と報道は機長さん、ばっかりスポットライトだけど
本当にそうなんだろうか....

おらは、確かに、機体を無事着陸させる信念の強さだけは、感じたけど、
例えば、緊急事態を宣言する前に、たぶん車輪の手動動作の確認とか..
他のチェック..とか、さらに駄目だと分かると、無線で、管制は何度も..
状況を確認するために、説明するのに..時間がかかったのか...

ただし、管制への報告は、確か事故種別をコード化してあったと思う。
過去の大事故で情報が錯綜した問題点を生かしてあったかな...
（鉄道の方は40年前に実施していた...意外と事故処理は早い部類だと思う）　

しかも、そんな中で、お客にも説明が必要になる..

とにかく...こんな緊急急迫状態...ワンマン機長だけで対処不可能...
とにかく、途中の操縦もかなり副機長に任せないと
対処できなかったと思う。

報道には、ほとんど姿を見せない..
副機長さん　ゃ　客室乗務員の方々も
状況はどうであれ...ギリギリで、がんばっていたんだろう...

個人とか...個性..だとか、助長してスターを作るのもいいけど、
そんな一方通行の視点は、おらは違うと思った..
この仕事の本質から、間違った考え方を助長させる..様な気がする。

以前ドラマにも出てたけど、操縦室は職務規定があるから、
完全にチェックしたり、操作したりする項目が分けてある。
これ..監査の時に手を出しすぎると..その役失格..
というシーンを思い出してしまった。

とにかく、諸事情もあるから、時々、交代もある。
さらに、機長クラスの人が2名乗られることもある。
ただし、飛行機に乗れば、ドッチも機長じゃない...
どっちかは副機長役になる。
...役者じゃなく...たぶん人間性を捨てたさり、
機械的な自分にならないといけないのだろう...
（組織の中の差別サラリーマン社会で、もまれている方は理解できるかも...）　

副機長さんのみの資格者だって、機長役操作もできて当たり前..
という状態で座っておられる。

失礼だけど、こんなシーンを見ていると、
ＡＮＡの機内チームワークのよさを感じたのだが、いかがな物か...

そんな、アマちゃんワンマン電脳機長からの、
報道の各コメントに対する、1つの意見なのだ。