ハード屋のハード的ソフトなのだ

昨日の話の続きにするけど、実は多々行き先がある。
まぁ..おらみたいな出来損ないでも、こんな調子だから
専門家なんか..モット凄いと思う。

とにかく、昔のコンピューター世界はソフトを理解している人が、
ソフトを教えるとか...作るのでなく...
ハードを解からないと..ソフトどころか..コンピューター自身動かせなかった。

今時..こんなこと言っても理解不能..だと思う。
実は、おらも学生を終了してから、10年間はアランケイが作った
パーソナルコンピューターの世界からおさらばしていた。
（途中..現在死語になった..ワープロは使っていたが...）　

ちなみに、途中仕事の都合で、1回だけＣＰＵにだけは接近した。
その当時、最新型のＣＰＵだった...16ビットＣＰＵ..
今も君臨している大メーカー製...

実験室の片隅で、これ..起動させてくれ..
で、ＣＰＵ分厚い英語取り扱い説明書を見る。
　　　　
で..なるほど、このピンにこんなパルスを入れたら動くのか...
ということで、ロジックＩＣで組んだ記憶がある。
まぁ...必要なのは紙と鉛筆とハンダーごて...
これが、ソフト屋さんに近くなった瞬間だったかも....
入れたパルスが思い出せない..ＨＬＨＬＬＬ...？
（こんなこと言っている事態..ソフト屋じゃないなぁ...）

ただし、動いたあとに、調べていくと、取り説と違う動きをする。　　
とにかく...人々は、これをバグと呼んでいた....
紆余曲折の結果...
悲しいか..　結果は、取り説を100パーセント信じてはいけなかったのだ。
（何日か..泊り込んだかな...と記憶が..）

そんな風にしてできた製品は、実は今日もチャンと第一線で動いている。
今時と言われそうだけど..世の中そんなものなのだ。

昨日なんか..まだ..キーボードで数字を入力する分..
まだソフト屋と思うけど、本当はＣＰＵ君は..ハンダーごて使って..
ハード的にマシーン語を入れてあげる手段もあるんですよね...

その後はというと..上の様なことはしない..
もっと複雑な信号形態でも取り扱える..
ｒｏｍみたいな物が開発されている。
で、そこにパソコンで作ったＤＡＴＡを焼けば、
予定のパルスが出てくる..

結局、ハード屋は..ソフト屋に取り込まれてしまった。
その後、直接ＲＡＭに近いもので、現在は動かしている。
パソコン系は焼く手間すら要らなくなっている。

まぁ..ソフト屋さんあってのハードＣＰＵの世界になってしまった。
だから..本当のハード屋はおらが思うに..
ＩＣ工場だけになってしまったかな..
（まぁ、最近はマーザーボードで苦しんでいる
　メーカーもあるみたいだけど、ＣＰＵも同じだったけど、
　やっと、ＧＨｚ帯ハードの恐怖にお気付き見たいかな..）
　
今日の話はかなり..Ｆｓの世界と離れたけど、明日はグーーんと近くなる
予定だ。