のりたま日記

平凡な日常でも
 愉しいこと探せばいっぱいあるはず

あの頃はよかった

2011-05-23 | 季節の楽しみ
白いツユクサの花


昨夜の加山雄三さんの歌声
 とてもなつかしかったなぁ~

 そんなに熱烈なファンじゃあないけれど
 あの太い独特な声、なんだかやけに心に響きました
 
 あの頃は本当によかったなぁ~と想う
 その、「あの頃」とはいったいいつの頃のことかは
 はっきりしないけどね
 
 「あの頃」を想うとき、なぜか空が青くて明るいんです

 「今」はと言うと…どんよりですね

テレビをつけても
 「ふくしま第一原発…」という言葉に反応してしまって
 チャンネルを変えてしまいます
 ちゃんと聞かなくていけないんでしょうが
 聞いてもよくわからない
 
 「こんな世の中に誰がしたの?」と叫んでみても
 結局は虚しくこだまのように自分に跳ね返ってくるだけ

  昔の話になるけれど
  入学した小学校にはまだぽっとんトイレがあった。古~い
   トイレ掃除は鼻をつまんで罰ゲームみたいだった

  それがあっという間に和式の水洗トイレに変り
  あれよあれよと洋式の水洗トイレになり

  今や公共の場でもウォーム便座になってしまいました

  この前、孫の口から
  「幼稚園にはへんなトイレがあるんよ!」と聞いた
   多分和式トイレのことだろうけどね
  
  トイレは確かに清潔で気持ちよくなったけど 
  
  世の中これでもかって位に便利になったけど

  だけど
  なんか違うような気がするのよね

  あの頃は空がもっときれいだったし
  無邪気に笑っていたような気がする

  もうあら捜しはたくさんです
  
  できることなら戻したいよ
  信じることがいっぱいあったあの頃に…  
コメント (6)
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