庭の片隅でひっそりと
においスミレが咲いています
今年は暑い!だ 寒い!だと言っても
季節はちゃんと廻ってきますね
今日、ノブエさんがショートステイから
帰って来ました
「どうだった??」って聞くと
「やっぱり家がいい!!」と言います
「夜、トイレに男の人が付き添ってくれるのが恥ずかしい!」とも
どうやら、夜、男性職員さんが見回って
布団を掛けてくれたり
トイレに付き添ってくれたりするのに
かなりの抵抗があるようです
怖いとも言います
『誰がばあちゃんに……』と思いますが
本人にとっては、男性はどこまでも男性なんで…
何をどう説得しても、どうにもならんのです
ほんまに困ったもんじゃ。。。
当直は男性の方が圧倒的に多いだろうし
こればかりはねぇ
わがままでもないけれど
これから先、生きているうちは
ノブエさんの男性恐怖症?は
ずっと付いて回るんでしょうね
介護、介護と叫ばれる毎日
本当に理屈ではどうにもならない
語るに語れない性の部分があるのです
認知症の実家の母に至ってはもっと厳しいですよ
イケメンにはニコニコしていますが
強面の男性には知らんぷりしますから……
あからさまにです
ホームで他の入所者さんを観察しても同じような感じです
傍から見ていたら
ハラハラドキドキします
一生懸命やってくださってる施設の人に
申し訳ない気持ちでいっぱいになります
悲しいかな、理屈が通じない理不尽な高齢者が
どんどん増えて
この先、どうなって行くんでしょう?
私たちもなるのかなぁ~