のりたま日記

平凡な日常でも
 愉しいこと探せばいっぱいあるはず

八月六日

2013-08-06 | 思うこと
今朝は
8:15に黙祷を終えてから家を出ました

久しぶりに城北駅で降りて
本日、目指すはあの木です

中国新聞の朝刊にも載っていました
被爆ユーカリです

 痛々しくはありますが
 枝を四方に伸ばし、悠然と立ちはだかっている姿に
 思わず合掌したくなります
  爆心地からわずか740mです
  爆風にも耐え
  度重なる台風にも耐え
 
  今でもしっかり葉っぱもしげって
  根本から見上げると
  ゾクッとします
  ちいさな森の世界があるようです

 
 蕾はたくさんつけるけど
  花を見たことがないとボランティアガイドさんは言います

  原爆。。。
   私はなんも語れませんが

  こうして被爆樹木の前に立ち
  季節を追って行くにあたり

  人は
  やはりおおきな過ちを犯したのだと思います
  松井市長は「絶対悪」だと言った
  私もそう思います

  どんな理由があろうとも
  人は地球の上に生かしてもらってる以上
  地球を壊してはいけないのだと思います

  被爆樹木たちは残ってそれを必死に訴えているのだと思います

  原爆ドームは建造物ですから壊れてもまた同じモノが作れます
  しかし
  自然は決して作りかえは出来ません

  それは地球も人間も同じです

  どんなことがあっても
  地球を壊してはいけないと思います
 
  そんなことふと思いながら
  被爆ユーカリとマルバヤナギの前に立ってみました
コメント (2)
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