「イスラエルがここまでやるのは国際社会が共謀し、黙認するからです。停戦を破ったのはハマスではない。イスラエルは2ヶ月前から攻撃を始め、パレスチナの反撃を待ちかまえていた。たまりかねて反撃すると停戦を破ったと言う。ガザは世界一の人口密集地です。1キロ平米に4千人以上が住んでいる。こんな所に1-2トン級の爆弾を落とすことは、無実の一般市民を殺すつもりだということです。リブニ外相は「パレスチナ人はハマスやガザから離れろ」と言うが、いったいどこへ行けというのです?2年間に渡り海も空も陸も完全に封鎖しておきながら」
「ワルシャワゲットーやゲルニカなど過去の虐殺事件を振り返って「防ぐチャンスはあったのに黙認することで協力した」などと分析する暇があったら、今すぐ行動しましょう」
アメリカの非営利独立系ニュース番組Democracy now!より、パレスチナの独立系議員ムスタファ・バルグーティ氏とアメリカ在住の中東問題コメンテーター、アリ・アブニマー氏の言葉です。
日本語字幕付きのものがこちら↓で見られます。
2008.12.29-1 | DemocracyNow! Japan
「3時間停戦」を受けて、負傷者をパレスチナの外に搬送する活動が始まっているようでございます。
UNHCRを通じて、(ひとまず)救出された人々を支援することができます。
以下、日本UNHCR協会からのメール転載
***************
【現場からの報告】
・パレスチナ・ガザ地区関連の支援活動
----------------------------------------------------
アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官は、今も続く
パレスチナ・ガザ地区での紛争において、戦乱を逃れる人々が
他国に安全を求める普遍的権利を尊重するなど、人道的原則を
厳守するよう求めています。
UNHCRは、エジプト領内に逃れたパレスチナ人に治療が
必要な場合に備え、エジプト赤新月社に緊急支援物資を提供し、
緊急支援チームや設備を動員できるよう、準備を整えています。
▼詳細はこちらから
国連難民高等弁務官、ガザ地区の紛争に関して、人道的原則を厳守するよう求める
※1950年の「UNHCR事務所規定」と1951年の
「国連難民条約」は共に、他の国連組織及び機関から
「保護もしくは援助を現在受けている者」を対象から除外しています。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)がパレスチナ難民への
援助機関として設立されているため、パレスチナ人はUNRWAの
事業地域を離れた場合のみ、UNHCRの任務と1951年国連難民条約の
対象となります。
例えば、UNHCRはイラク・シリア国境のキャンプやバグダットで、
パレスチナ難民への支援を行っています。
▼詳細はこちらから
UNHCR - Urgent appeal for resettlement of ex-Iraq Palestinians英語)
このパレスチナ・ガザ地区の紛争で犠牲となっている
人々を支えるために、皆様の迅速なご支援をお願いいたします!
■下記サイトから、
「中東・北アフリカ地域」をご指定ください。
ご寄附について | ご寄附について | 日本UNHCR協会
***************
国連は何もできないじゃないかって?
だから何かできるように、少しでも後押しせにゃならないんじゃございませんか。
UNHCRは政治的・軍事的な影響力はございませんけれども、実質的な支援とともに「世界はひどい目にあっている人々に対して、決して無関心ではない」というメッセージを発することはできます。難民に対する人道支援というのは(特に今回の場合)甚だ後追い的なことではございますが、せめて、せめてできることだけでもしなければ。
とか申しておきながら、いつも情報が遅くて申し訳ございません。
前にご紹介したAvaazのほかにも、世界的な署名を呼びかけている人々がいらっしゃいます。よくよく読んでみるとイスラエル寄りのサイトだったり、発信元が怪しげだったりということもございますが、こちら↓はきちんとした署名活動のようでございますので、遅まきながらご紹介いたします。
ラムゼイ・クラーク、ガザの即時停戦を求める国際署名開始
「ワルシャワゲットーやゲルニカなど過去の虐殺事件を振り返って「防ぐチャンスはあったのに黙認することで協力した」などと分析する暇があったら、今すぐ行動しましょう」
アメリカの非営利独立系ニュース番組Democracy now!より、パレスチナの独立系議員ムスタファ・バルグーティ氏とアメリカ在住の中東問題コメンテーター、アリ・アブニマー氏の言葉です。
日本語字幕付きのものがこちら↓で見られます。
2008.12.29-1 | DemocracyNow! Japan
「3時間停戦」を受けて、負傷者をパレスチナの外に搬送する活動が始まっているようでございます。
UNHCRを通じて、(ひとまず)救出された人々を支援することができます。
以下、日本UNHCR協会からのメール転載
***************
【現場からの報告】
・パレスチナ・ガザ地区関連の支援活動
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アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官は、今も続く
パレスチナ・ガザ地区での紛争において、戦乱を逃れる人々が
他国に安全を求める普遍的権利を尊重するなど、人道的原則を
厳守するよう求めています。
UNHCRは、エジプト領内に逃れたパレスチナ人に治療が
必要な場合に備え、エジプト赤新月社に緊急支援物資を提供し、
緊急支援チームや設備を動員できるよう、準備を整えています。
▼詳細はこちらから
国連難民高等弁務官、ガザ地区の紛争に関して、人道的原則を厳守するよう求める
※1950年の「UNHCR事務所規定」と1951年の
「国連難民条約」は共に、他の国連組織及び機関から
「保護もしくは援助を現在受けている者」を対象から除外しています。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)がパレスチナ難民への
援助機関として設立されているため、パレスチナ人はUNRWAの
事業地域を離れた場合のみ、UNHCRの任務と1951年国連難民条約の
対象となります。
例えば、UNHCRはイラク・シリア国境のキャンプやバグダットで、
パレスチナ難民への支援を行っています。
▼詳細はこちらから
UNHCR - Urgent appeal for resettlement of ex-Iraq Palestinians英語)
このパレスチナ・ガザ地区の紛争で犠牲となっている
人々を支えるために、皆様の迅速なご支援をお願いいたします!
■下記サイトから、
「中東・北アフリカ地域」をご指定ください。
ご寄附について | ご寄附について | 日本UNHCR協会
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国連は何もできないじゃないかって?
だから何かできるように、少しでも後押しせにゃならないんじゃございませんか。
UNHCRは政治的・軍事的な影響力はございませんけれども、実質的な支援とともに「世界はひどい目にあっている人々に対して、決して無関心ではない」というメッセージを発することはできます。難民に対する人道支援というのは(特に今回の場合)甚だ後追い的なことではございますが、せめて、せめてできることだけでもしなければ。
とか申しておきながら、いつも情報が遅くて申し訳ございません。
前にご紹介したAvaazのほかにも、世界的な署名を呼びかけている人々がいらっしゃいます。よくよく読んでみるとイスラエル寄りのサイトだったり、発信元が怪しげだったりということもございますが、こちら↓はきちんとした署名活動のようでございますので、遅まきながらご紹介いたします。
ラムゼイ・クラーク、ガザの即時停戦を求める国際署名開始