オカンの鳥唐揚げ

いつでも心に余裕を。
どんなときも、何があっても。
そして人生を思い切り楽しみたい。
ただそれだけ…

人間失格

2011年03月02日 21時27分07秒 | 心に響いた言葉
ずっと読もう、読もう、と思っていながら、ずるずると過ごしていたのですが、ようやく読みました。

自分自身の弱さなど普通の人なら隠そうとするものを、ありのまま書いたこの作品が、決して風化することなく、今も語り継がれているのが分かりました。

作者の太宰治は、この作品を書いた後、自殺をします。

最後の解説でも書かれている言葉を借りると「太宰治は『人間失格』一編を書くため生まれて来た文学者であり、この一編の小説により、永遠に人々の心の中に生き残るであろう。」

「人間、失格。
もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。」

鮮烈です。
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