グラバー園（その２）

そうして回った最後の見所「旧グラバー住宅（最初の写真）」。
日本の新しい夜明けを夢見た人達が集まっていた住宅は、100年以上たった今でも変わらない風景にノスタルジックな気持ちになります。

そして、そこから眺める夕暮れの景色…

太陽の左側に見えるのは「女神大橋」


グラバー園内に隠れてるハートストーン発見！

以上がグラバー園でした。

グラバー園（その１）

次は「大浦天主堂」に隣接する「グラバー園」。
このあたりから埼玉から来たという修学旅行生と行動が共になる。
グラバー園の順路は高台までエスカレーターで登り、洋館を見ながら下りてくるのですが、まさにエスカレーターで修学旅行生の集団と一緒になってしまい、ガヤガヤ感はマックス（苦笑）
でも、オイラの見るペースはゆっくり、修学旅行生は時間の制約上なのか早めの行動を強いられてて（オイラの修学旅行のときもそんなんだったのかな？）、ガヤガヤ感は徐々に消えて、写真にも修学旅行生が入り込むことなく撮れるようになって安心しました（汗）

最初の写真：旧三菱第２ドックハウス


旧リンガー住宅：国指定重要文化財


旧オルト住宅：国指定重要文化財

大浦天主堂

ここからは今日の仕事後に立ち寄った場所になります。
まずは「大浦天主堂」。ここは現存する木造ゴシック建築様式の教会のなかでは日本最古で国宝に指定されているものです。
1864年に26聖人の霊（詳しくは昨日のブログ「二十六聖人殉教地」に掲載しております）に捧げられた教会で、世界宗教上名高い「長崎の信徒復活」の舞台になった教会です。
入口の下にはフランスから取り寄せたマリア像があり、二十六聖人殉教地の方を向いていると言われてます。

諏訪神社

これまた今日の仕事前に立ち寄った場所です。
ドデカい鳥居が４つあり、石段の数も170ぐらい（数えてるうちに分からなくなった（汗））あり、途中には福沢諭吉先生の像が

見ると後光が差してるてるではないか！！…単に逆光なんだけどね（苦笑）
そんなこんなで長～い石段を登りきると、立派な本殿が。

当然のように参拝をさせていただき、あとにした。

ちなみに、この諏訪神社は日本三大祭りの「長崎くんち」が開催される場所でもある。その様子を映像で始めて見たが、かなりの盛り上がりようでした。
決して「長崎クン家」ではないところは注意が必要です（笑）

長崎奉行・龍馬伝承館

今日は仕事の前後の時間に長崎を満喫して来ましたので、たくさんアップしますよ～。
まずは用務が始まる前に寄れるところに行きましょう、と少し早起きして「長崎歴史文化博物館」へ。
ホテルから歩いて向かう道の途中に、栗饅頭が名物の田中旭栄道の店先に等身大龍馬パネルがお出迎え？してくれた。字の間違いはご愛嬌ということで（苦笑）
「長崎歴史文化博物館」には開館の８時30分と同時に入館。入るとすぐに坂本龍馬と岩崎弥太郎の２人の像が並んで立っててテンションアップ♪
オイラは「長崎龍馬パスポート」（※後で詳しく書いてます）を購入。「長崎歴史文化博物館」では現在、2010年大河ドラマ「龍馬伝」に合わせて坂本龍馬の人物像やドラマの魅力を紹介する「長崎奉行所・龍馬伝館」を展示してて、ドラマのメイキング映像や出演者の衣装などが見学できます。館内には着物を着た人達が案内もしてました。ちなみに「龍馬伝」出演者のサインも飾ってありますので、ファンの方にはオススメのスポットだと思いますよ～。


長崎龍馬パスポート
（長崎奉行所・龍馬伝承館のほか、長崎まちなか龍馬館、亀山社中記念館、グラバー園の４つの施設の入場が通常大人1700円のところ1200円で入場できる券）


長崎歴史文化博物館入口に並ぶ坂本龍馬（左）と岩崎弥太郎（右）の像

長崎皿うどん

長崎の食べ物と言えば「ちゃんぽん」と「皿うどん」。
「ちゃんぽん」は明日食べるつもりで、今日は「皿うどん」を食べようと長崎駅前の「飛龍園」へ。このお店の名物は店前に並べられたドデカ皿うどんの見本。つうか両端の皿うどんは皿がねぇし（爆）メニューを見る限りでは３人前（1,800円）と４人前（2,400円）があるけど、４人前だとしても大きいよなぁ（笑）ちなみに通常サイズは奥のガラスケースのなかにあります。
さすがそれにはチャレンジせずにオイラが食べたのは、あんかけにエビと肉団子が入った特製皿うどん（800円）。

麺を細麺と太麺の２種類から選べるらしく細麺をチョイス。醤油、酢、ラー油でお好みの味にしながらいただきました♪

オマケにオイラの今夜の過ごし方を。

やっぱり知らない街で一人で飲みに行く勇気が出ず、ホテルで飲んでました（汗）
コンビニ限定の銀座ライオンプレミアムビールなるものがあって購入しました（写真左）。数量限定らしいし、これはこれで良かったな、と（苦笑）

あっち向いてほい

長崎の平和のシンボル「平和祈念象」を見て来ました。
まるで「あっち向いてほい」的なポーズには意味があって、上空を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸びた左手は世界平和をあらわし、軽く閉じたまずたは原爆犠牲者の冥福を祈ってる、と言われてます。
平和公園ではちょうどイベントをやっていて、参加者の多さに、長崎県民の平和に対する思いの強さを感じました。
そして、水を求めながら亡くなった被爆者への祈りと、恒久平和を祈願するためにつくられた「平和の泉」の石碑には

のどが乾いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました

とあり、この言葉には胸がつまるような思いでした。

平和って何かね？


平和の泉


平和の鐘

日本二十六聖人殉教地

豊臣秀吉のキリスト教禁止令により、京都や大阪で捕らえられた６人の外国人宣教師と、日本人信者の20人が処刑された丘だそうです。
写真は、その26人の等身大のブロンズ象。
右上に見えるのは隣接する協会です（写真が曲がっててすいません）。

宗教の自由を奪われた26人。なかには女性や子供もいるようでした。

自由って何かね？

日本三大夜景「長崎」

台風14号の影響で天気が崩れる前に見た方がいいかな？と思い夜景を楽しんで来ました♪
日本三大夜景とは函館、神戸・大阪、そして長崎！ということで、これは見てみましょ、と長崎駅前から無料バス＆ロープウェイ（往復1,200円）を乗り継いで、標高333ｍの稲佐山山頂へ登ると、展望台からは「1000万ドルの夜景」と呼ばれる星くずをちりばめたような夜景が目の前に☆坂の街「長崎」とも呼ばれるように港を中心にすり鉢状の地形が、より夜景を美しくさせているんですね～。
早速、写真を撮りましょ！とケイタイを取り出したらばカメラが起動してくれない（汗）とりあえず持って来たデジカメで写真を撮りまくり、ホテルに戻ってみたらケイタイのカメラは復活してた（寒さのせいだったのか？）ので、デジカメで撮った写真をケイタイで撮ったのがコチラ↓

コピーのコピーみたいな写真でも夜景の美しさが伝わるでしょうかね？（苦笑）

ちなみに、最初の写真は、長崎らしいもの、最悪でも九州らしいものを求めて？夜食で買ったローソンの「チキン南蛮＆チキンカツ弁当」。
「すごか～ＦＲＯＭ九州」の言葉に即決でした（笑）

無事に到着

いわて花巻～大阪～長崎と飛行機を乗り継いで、無事に長崎へ到着しました。

今は長崎空港から長崎駅前へと向かう高速バスにのなかです。

大阪空港で乗り換えるとき、少し時間があったので、空港のロビーでぷらぷらしてたら、ボディーガードやカメラマンらしき人達が数人いたので何だろな？と思ってみていたら、森永卓郎さんが歩いて来た…が、ボディーガードもカメラマンも反応が無し！（苦笑）どうやら森永卓郎さんがお目当てではないんだな、と思い、もうちょい待ってたら、なんと秋篠宮文仁さまと紀子さまが登場してビックリ！！焦ってカメラを向けたけど、全然撮れなかったなぁ。

そんなこんなで、これから長崎の夜を満喫するぜぃ！