今日は名前に惹かれて?女神山に登って来ました。
この女神山にはたくさんの滝があり、両親は以前、滝を見るために訪れたことがあったようで、滝までの道でさえ、なかなかの悪路だと話しを聞かされ、いざ出発。
悪路って言っても、どんなもんかなぁ、と思いながら車を走らせると、林道の途中で早速、落石&土砂崩れが(汗)なんとか通れるなぁ、と崩れた落石&土砂を何度か乗り越えると、いよいよ道を塞ぐほどの落石&土砂。仕方なく、この手前に駐車して、歩いて登山口を目指すことに。この選択が間違っていたのかも知れないと後で思うとは。。。
んで、登山口に着き、そこから沢を越えたり、白糸の滝や春の草花を横目に見ながら、どんどこと登る、登る、登る。そして、頂上が見えはじめた頃、あたり一面は残雪になり、あれ?登山道ってどこなんだ?という状況に(汗)まぁ、とりあえず高いとこ目指して登ればいいのかな?と残雪に足を取られながら歩を進めると、雪が解けたところから伸びた笹やぶに進路を遮られる(苦笑)え~い構うことねぇ、頂上目指して一直線だ!と笹やぶを越え、再び残雪に手こずりながらも、無事に頂上に到着。。。と言いつつも、始めはホントにここが頂上か?と思うほど何もない。
でも景色はサイコーなのだ!
岩手県側
秋田県側
※後で頂上の標を発見しましたけどね(最初の写真)
とりあえず、遅くなってしまった昼メシを手早く済ませ、今度はちゃんとした登山道を通りたく、地図を見ながら下山開始。。。が、すぐ迷う(爆)
いやぁ、ここからが大変だった。山のなかで本当に迷ってしまい、つまりは遭難しかけ、雪渓となってる沢づたいを歩いたり、やはり尾根に上がったり、また沢に下ってみたり。尾根からは何度も滑落しかけ、気が付けばステッキを失い、疲れも溜まり、半分諦めて再び沢づたいを下ることに。。。そしたら、奇跡的に登山道に出たんです~!そこからは無事に下山しての帰宅となりやんした。
知らない山が雪で覆われているときは無理に登らず引き返す。これオイラの教訓になりました。
と、長くなりましたが、女神に嫌われた話しでした(苦笑)
土砂崩れによる駐車場所(11:30)~登山口駐車場(11:50)~白糸の滝入口(12:10)~見晴らしの良い尾根に出る(12:40)~頂上手前の残雪(13:00)~頂上(13:50)~昼食休憩~下山開始(14:30)~遭難しかける~登山口駐車場(16:45)~土砂崩れによる駐車場所(17:05)
女神山:岩手県西和賀町と秋田県美郷町の境、標高955.8m、三等三角点
白糸の滝、降る滝をはじめ名の付いた滝がたくさんある