久しぶりの更新となりました。
というのも、実は息子が川崎病という病気にかかりまして、その後の経過が良好なので、ブログに記そうと思ったのであります。
※決して同情を求めたい訳ではなく、子が川崎病にかかった、あるいは川崎病の疑いがある人へ向け、何かしらの参考になれば幸いだなぁ、と思っているのが、今回の記事の主旨です。
ちなみに、ウィキペディアでは川崎病について、現在は、こう記載されています。
川崎病(かわさきびょう、英: Kawasaki disease, KD)は、主に乳幼児がかかる全身の血管炎症候群のこと。主として中型の血管が全身で炎症を起こすことで、発熱、発疹、冠動脈病変など様々な症状を惹き起こす。
んで、発症は木曜の夜でした。いつものように、息子のお風呂入れ係の私が、先にお風呂に入りながら待ち、奥さんが息子の服を脱がせたタイミングで、BCGの跡が腫れ上がっていることに気付いたことから始まりました。
これはおかしいと、その夜は、救急外来へ連れていったのですが、川崎病の可能性は否定できないが、ウィルス性の風邪の可能性が高い、ということで、一旦は帰宅。
その次の日、さらに次の日と、皮膚が腫れ上がる箇所が、どんどんと増えてきたので、土曜日に、かかりつけ医へ連れていくと、9割の可能性で川崎病だと診断され、即日、大きな病院での診察をした方がいい、ということで紹介状を書いてもらいました。
そして、紹介状をもって大きな病院へ。丁寧な診察を受けた結果、やはり川崎病の可能性が高い、ということで即日の入院となりました。
翌日の日曜からは川崎病の治療に最適な血液製剤(輸血用の血液のうち、抗体の強い部分を抜き出したイメージね)の投与が始まりました。
発症してからの息子の様子は、元気さがどんどんなくなり、身体中の血液が炎症しているのか、時おり、全身がむず痒そうな仕草を見せたり、とにかく辛そうな感じでしたが、血液製剤の投与のおかげで次第に、元気になり、笑顔もみせられるようになっていきました。
血液製剤の投与は2日間に渡って続き、その後の経過観察も含め、1週間の入院でした。その間、奥さんは仕事を休み息子へ付いて、私は仕事場を早退させてもらいながら、何とか乗り越えた1週間でした。
無事に退院した後、すぐに保育園へ通わせるのも大変だろうと、1週間は自宅療養(その間も奥さんは仕事を休み)としました。
そんなこんなで、入院から1か月の経過観察も良好と診断されたので、ようやくブログを更新できるようになりました。
経験してみて思うことは、川崎病の発症の仕方には個人差があるようですが、BCGの跡が腫れ上がるのは川崎病にしか見られない症状なようなので自宅での判断材料のひとつなのだと思います。
この記事を見て初めて川崎病という病気を知った人もいるかもしれませんので、ご参考までに。
というのも、実は息子が川崎病という病気にかかりまして、その後の経過が良好なので、ブログに記そうと思ったのであります。
※決して同情を求めたい訳ではなく、子が川崎病にかかった、あるいは川崎病の疑いがある人へ向け、何かしらの参考になれば幸いだなぁ、と思っているのが、今回の記事の主旨です。
ちなみに、ウィキペディアでは川崎病について、現在は、こう記載されています。
川崎病(かわさきびょう、英: Kawasaki disease, KD)は、主に乳幼児がかかる全身の血管炎症候群のこと。主として中型の血管が全身で炎症を起こすことで、発熱、発疹、冠動脈病変など様々な症状を惹き起こす。
んで、発症は木曜の夜でした。いつものように、息子のお風呂入れ係の私が、先にお風呂に入りながら待ち、奥さんが息子の服を脱がせたタイミングで、BCGの跡が腫れ上がっていることに気付いたことから始まりました。
これはおかしいと、その夜は、救急外来へ連れていったのですが、川崎病の可能性は否定できないが、ウィルス性の風邪の可能性が高い、ということで、一旦は帰宅。
その次の日、さらに次の日と、皮膚が腫れ上がる箇所が、どんどんと増えてきたので、土曜日に、かかりつけ医へ連れていくと、9割の可能性で川崎病だと診断され、即日、大きな病院での診察をした方がいい、ということで紹介状を書いてもらいました。
そして、紹介状をもって大きな病院へ。丁寧な診察を受けた結果、やはり川崎病の可能性が高い、ということで即日の入院となりました。
翌日の日曜からは川崎病の治療に最適な血液製剤(輸血用の血液のうち、抗体の強い部分を抜き出したイメージね)の投与が始まりました。
発症してからの息子の様子は、元気さがどんどんなくなり、身体中の血液が炎症しているのか、時おり、全身がむず痒そうな仕草を見せたり、とにかく辛そうな感じでしたが、血液製剤の投与のおかげで次第に、元気になり、笑顔もみせられるようになっていきました。
血液製剤の投与は2日間に渡って続き、その後の経過観察も含め、1週間の入院でした。その間、奥さんは仕事を休み息子へ付いて、私は仕事場を早退させてもらいながら、何とか乗り越えた1週間でした。
無事に退院した後、すぐに保育園へ通わせるのも大変だろうと、1週間は自宅療養(その間も奥さんは仕事を休み)としました。
そんなこんなで、入院から1か月の経過観察も良好と診断されたので、ようやくブログを更新できるようになりました。
経験してみて思うことは、川崎病の発症の仕方には個人差があるようですが、BCGの跡が腫れ上がるのは川崎病にしか見られない症状なようなので自宅での判断材料のひとつなのだと思います。
この記事を見て初めて川崎病という病気を知った人もいるかもしれませんので、ご参考までに。