記念撮影を終えたらお湯を沸かして、久々のカップ麺タイム!
お湯が沸くのを待っていると、(多分私と同年代位の)夫婦が到着した。ルートを尋ねると7時頃出発し、毛無山から十二ヶ岳、金山を越えてここまで着たとのこと。私と弟はほぼ同じコースを5年前に歩いているが、そのときの倍くらいのスピードだろう。さらに尋ねると、向こうに見える北岳や甲斐駒なども歩いたとのこと。彼らは一休みしてから先へ進んでいった。いやはやスゴイ健脚さんだ。
さすがに日向はキビシイが日影は心地よい風が吹いて、ラーメンには丁度良かった。そして、デザートはヨーグルト♪お腹に気を遣ってるでしょ。
食べ終わった頃に、今度は壮年の夫婦がやってきた。彼らは根場から、つまり私と同じコースを登ってきたとのこと。
彼らも少し休憩をした後、鍵掛方面に進んでいった。
大分雲が出てきた。出発前は○○ヶ岳に寄ってみようかとも考えていたが、富士が見えないなら仕方ない。これで諦めもついたかな。
11:48 下山は前回と同じく、鍵掛峠方面へ。CTは1時間だがこの通りに行けないことも、結構手強いルートだということもその時歩いた経験から良く分かっている。
そうそう、この岩がV字に切れ込んだポイントで前回も撮っているよね。
お気に入りの富士を斜面を重ねるアングルで狙おう。(これはコンデジ)
よし、デジイチタイム!
んん、作動しない。
『Av---』の表示が点滅してる・・・なんだこりゃ。
こういうときはリセットだ。電池を外して入れ直してみたが、ダメ。
う~ん、先程テレコンを着けた時にずれたのか・・・やはりダメ!
何かトラブルが発生したのだろう。でも、これ以上はどうしようもないよな~
不安を抱えたままリスタート。
次はこっちだろう。登ってみた。
うん、イイ感じだ。でも、降りるルートは・・・
無い!つまり間違えたってことか!!
先程のポイントへ数m戻った。前回もここに着たのだが、何処へ進んだのかすっかり忘れていた。
特に案内やテープなどは無かったが、よく見ればこっちだろう。数m下にロープも設置されていたので一安心。
ステッキで草をどけてやれば明確な登山道があるのだが、このように大丈夫かいなと思わせるルートを進んだ。
鳥兜以外に目立つ花は無かったが、これは?
眺めの良い露岩に出た。
雲が出てしまったが、ここからの富士もイイ感じだ。
先程まで居た鬼は左側で、右が雪頭かな
ロープが架けられた岩を登る。
13:15 ようやく鍵掛峠に到着。今朝冷凍庫から取り出した保冷剤代わりのゼリードリンクは飲みやすい程度に溶けていた。冷えていて美味しかった~(*⌒▽⌒*)
遠くから鈴の音と話し声が聞こえてきた。話をしたいと数分待ってみたがなかなか到着しないので、リスタート。
鳥兜だけが目立つ道。
そうそう、くま公さんのレポに出てきたな~→画像(微妙に違ってますが、ご容赦を!)
この鹿の食害防止のケースの有るところまでくればゴールはもうすぐだ。
14:10 林道へ。そこから数分でいやしの里へ。観光客で賑わっており、私は明らかに浮いていた。自販機で何か飲みたい衝動に耐え、先へ。風呂上がりの方が絶対に美味しいのだ。(林道に出た時点でカモノハシの水を飲んでいます。脱水症状にならないように考えています。念のため)
14:34 ゴール!
靴を履き替え、荷物を整理して車で数分のいずみの湯へ移動。
風呂に入る前に気になっていたデジイチのことを調べることにした。
スマホに『pentax k100 Av--』と入力し、検索したところすぐにヒットしたのが、これ。つまりはメーカーに出さなければ解決しない。自力でどうにもならないということだろう。
出発前の計画では今夜は新道峠でタント泊し、翌日は御坂黒岳に行くつもりだったのだが、コンデジだけでそれを実行する気分になれなかった。
とにかく風呂だ!
入浴客は5,6人といった感じか。3連休の割には空いていた。(もっともまだ15時頃。この後どうなったのかは分からないが)
お気に入りの露天風呂と内湯を掛け持ちして、リラックス♪
できなかった。
カメラのことで頭がいっぱいだった。前回(今年の春位?)ペンタックスフォーラムでレンズのゴミ取りを依頼した際に、本体の調子が悪くなってきており、本格的な修理に出すなら○万円かかる。つまり、そろそろ買い換え時ではとのアドバイスを貰っていたのだ。その時h20年6月に買ってからもう5年。これだけ使ったのだから仕方ないかと思ったことを思い出した。
後継機はいくら掛かるのだろう・・・
てなわけで、ノンアル&唐揚げを食べる気分になれず、今日の締めは巨峰ソフトクリーム(300円)にした。
16時頃出発。当然ゲキ混みの高速を使うはずも無く、ナビを一般道優先に設定し、たらたら進むことにした。
139号で大月に出るまでは所々で混雑から抜け出せず、眠気との戦いになった。途中のコンビニでシートを倒して30分弱仮眠タイム。そういえば今朝は3時起きだったのだ。
しかし、大月から20号に入ると比較的順調に流れるようになり、20時過ぎには帰宅できた。
山ウェアを洗濯機に放り込み、レポの前編のみアップしたところで、洗濯物を干してベッドへ。
翌22日は早朝からレポ作り。ふと閃いて価格ドットコムやアマゾンをチェックし、ペンタックスのデジイチの値段を調べてみた。
え、こんな値段で買えるの!
次回はおnewのデジイチを使うぞ~
>です。
登ることよりもタント泊で未明の空を撮ることの方が楽しみだったのですが、うまくいかないものです。
御気持ちよくわかります。私の場合は、空耳の時がほとんどです(笑)
翌日も登る予定だったんですね…さすが!!です。