お正月気分が覚め切らない1月9,10日の2日間 H27年度
の第3回「食べる力を育てる研修会」を開催しました。今回は71名の参加者で、なんと遠くは北海道網走や札幌から、
また長野、埼玉、静岡、山梨、奈良、福井、三重、岐阜など県外
からは、35名の参加がありました。
職種別では、教員が45名、療育・施設・デイなどの職員16名、
看護師1名、歯科衛生士7名、保護者2名でした。
1日目は、野村先生(埼玉県立熊谷特別支援学校教頭)の
食べる力を育てるための子どもの見方や育て方の講義、
呼吸と摂食嚥下に関する「おなか、のど、あご下」のひろがり
の実技を行いました。
クリックすると拡大します。
昼食時には、2日間で3人のお子さんが実際に食事をしていた
だき、姿勢や介助法を保護者に説明する場面を、中継画面で
解説がありました。モデルになっていただいた子どもさん、保護者
の方々、ありがとうございました。
午後からは、胃ろう・気管切開・人口呼吸器の子どもさん
への摂食指導や、胃食道逆流の例について、また丹羽先生か
らは口唇閉鎖の重要性の講義があり、実際に頬や口唇にふれ
る実技がありました。
2日目は、事例検討として、特別支援学校の教員から動画で
提示された子どもの摂食場面について、インシデントプロセス
法により、グループに分かれ検討しました。さまざまな意見
を集約し、代表により発表をしていただきました。
午後は、歯科医師の石黒先生(ひろがり嘱託)からは、
主として摂食嚥下のメカニズム、喉頭マイクによる嚥下音の
紹介などがありました。また橋本先生(愛知コロニー歯科)
からは、静的弛緩誘導法を実施により生じる身体的変化、とく
に筋緊張、心拍数、嚥下症状などを、筋電図やSpO2モニタ―、
喉頭マイクなどを使った丹羽先生との共同研究の結果の途中
経過を提示いただきました。
当日の様子を動画からご覧ください→こちらから2日間の参加者のみなさま、大変ご苦労様でした。
なお、今回スタッフの腕に巻かれていた、ひまわりの可愛い
下記の腕章は、長野の稲荷山特別支援学校の先生の手
作り品をいただいたものを使わせていただきました。
ありがとうございました。
お正月 第2弾は 威勢のいい太鼓の音が、ひろがりに
響きわたりました。
どんどこどん
どんどこどん
さあ
みんな一緒にいくわよ
動画→ こちらから
あーーー楽しかった
最後は みんなで ハイ ポーズ
[新井先生とゆかいな仲間」のみなさん ありがとうございました
あけまして おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。年の初めのイベントは、武井先生に来ていただき
ひろがり1と2で、”音楽で遊ぼう”で楽しみました。
今回は、ひろがり2の様子をお見せします。
武井先生は、「ふれあい体操」を 丹羽と一緒に
開発し、歌と音楽を作った特別支援学校の先生です。
いつもはCDですが、きょうは先生の生演奏と
生歌での「ふれあい体操」です。
やはり表情や、ノリが違います。
その後は、アニメ風の「しゃいニングマン」の
物語が、先生の迫力ある語りで上映。最後は、お正月にふさわしい”としのはじめ”を
一人ひとり音程の違うベルで、演奏です。
色分けされた音符をみながら、歌いながらベルを
押して、みんなで楽しみました。
動画も見て下さい→ こちらから
武井先生すぐに、ひろがり1に移動して
同じ様に、子どもたちを楽しませてくれました。
大変お疲れさまでした。また、お願いしますね。