麻婆豆腐 

2014年01月18日 | たのしいランチ

1月18日

 1年で一番寒いこの頃、各地で大雪も降っています
 風の冷たい今日も、ひろがりは
 元気な子どたちの笑顔と笑い声、
 スタッフの楽しい会話や歌声(鼻歌?)
 マーボー豆腐の香ばしい香りと
 鍋や食器を並べる音
 一人ひとりにスタッフが寄り添い、ふれあい
 一緒にあたたかく過ごしました。

 今日のひろがりランチは
 麻婆豆腐、けんちん汁、ごはん
 
 後期食が、かむ練習にはぴったりの柔らかさでした

 初期食のペーストもなめらかで、みんな全部きれいに
 食べてくれました。
 大人用も少し辛さがあり、身体があたたまるおいしさでした。
 免疫力アップの具が多く使われているため、
 みんな、ますます元気です。

 昼からは、
 「一曲いきます」の絵本で、カラオケのお話。
 めだかの学校、かえるの合唱から、津軽海峡冬景色、神田川、もうどうにもとまらない~
 まで、スタッフのりのりで、子どもたちも笑ったり、びっくりしたりでした。

 そのあと、風船遊び
 いつも控えめなMちゃんが、自分から風船を取りに行き、
 持ったり、ふったり、楽しんでいましたよ。今日はとても
 活発に、四つ這いしたり、人に話しかけていました。

 ふれあいタイムは、丸太で体操をしました。
 フエルトを貼った丸太、節のあるごつごつ丸太
 木肌が気もちいい丸太、
 足の裏で転がしたり、踏んだり、歌に合わせてたたいたり
 手で転がして、うどん職人になったり
 足の裏や、掌でいっぱい遊ぶと、なんだか腰や肩がとてもリラッツクスして
 楽に動かせるようになってきましたよ。
 
 
 
 


防災訓練

2014年01月18日 | 職員研修・研究発表等
1月16日
 明日の17日は、阪神淡路大震災から19年目。
 その日、あなたは、どこで何をしていたのでしょう。
 ズドーンと重い塊が落とされたような、たての揺れと
 そのあとのゆっくりとした不吉な横揺れが、いまも
 脳裏に浮かびます。テレビをつけると
 次第に明らかになっていく事実。
 いたるところでの火災。高速道路がたやすく捻じ曲げられ、
 重なり、つぶされた建物。聞こえてくる叫び声や悲鳴・・・
 不安や恐怖の中で、自分で身動きできない高齢者や障がい者は、
 どんな思いで助けを待っていたのでしょうか。

 東北大震災の地震と津波の中で、障がい児とともにいたご家族、
 支援者は、どのように行動し、どのように逃げることができたのでしょうか

 そんなことを思いながら、

 ひろがりスタッフによる避難訓練を行いました。
 実際に119通報して、あわてずに
 必要なことを消防に一刻も早く伝える訓練を行いました。

 次にベランダからの救出作戦です。
 お子さんの代わりのぬいぐるみさんをシーツブランコ用の丈夫な布でくるんで安全に
 外へ救出し、善北公園へ避難しました。

 さらには、消火訓練。
 消防署から借りた、消火器と的で全員放水訓練をしました。

 実際にあってはならないことですが、訓練してみると
 いろいろなことがわかりました。避難用のはしごの伸ばし方、つなぎ方、おろし方など
 あわてるととまどい、そのとまどいが、焦りになると思いました。
 パニックにならないよう、スタッフ同士が声をかけあって
 何よりも子どもの安全を第一に素早く行動できるよう
 日頃の訓練の重要性を実感しました。

 

ひろがりのブース ~名フィル・エール・コンサート~

2014年01月13日 | 日記
1月11日(土)
 子どものための名フィル・エール・コンサートで、
 ひろがりの活動を紹介するブースを出しました。
 このようなブースを出すのは初めてで、何を
 どうしてよいものか、皆目見当がつかないうちに
 当日でした。
 もと保育士のWさんが、写真をパネルにしてくださり
 (このパネル、デイで日常使っている○○○○を活用)
 説明を書いたチラシを別のスタッフが作り、
 以前につくったパワーポイントも持っていくことにしました。

 演奏会前、休憩時間、終了後の3回、コンサートを聴きに来た人たちに
 活動紹介をしました。
 大きな屏風状のパネルはさすがに目を引いたのか、大勢の方が
 みてくださいました。
 バギーに子どもたちの代わりにのっていた
 ゴリちゃんが、子どもたちの人気で
 握手しに寄ってきてくれました。
 ゴリちゃんからチラシを渡してもらいました。
 なかには、ゴリちゃんに興味を示しながらも
 怖くて近寄れない子もいましたよ。

 コンサート前半は、「ピーターとおおかみ」や
 動物の鳴き声のでてくる曲など、
 子どもたちが好きそうな曲ばかりで、もりあがりました。
 デイの子どもたちも、きっと喜ぶ曲ばかりでした。
 もう少し暖かい季節で、もっと早くからわかっていたら
 一緒にこれたかもしれないと、少し残念な気もしましたが・・・・
  日頃忙しいスタッフにとっては
 思いがけずコンサートにこれて楽しい時間をすごすこともできました。

 後半は、椙山女学園大学附属小学校4,5,6年生のみなさんが
 名フィルと共演しました。
 ディズニーメドレーを素晴らしい歌声できかせてくれました。
 ボディパーカッションも見事に決まり、感動的でした。
 会場は割れんばかりの拍手に包まれ、アンコールは
 あらしの「ふるさと」 美しい歌声と震災のふるさとの絵がこころに浮かび
 思わず涙ぐみそうになりました。

 終了後は、ブース前がにぎやかになり、お話を聞いてくださる人
 募金をしてくださる方、ゴリちゃんと握手していく子など
 短い時間でしたが、コンサートに見えた方々と
 交流することができました。
 ひろがりの活動を、どう受けとめられたのかな

名フィル・エール・コンサート 

2014年01月09日 | 日記
1月9日
子どものための名フィル・エール・コンサートが11日に金山で行われます。
なんと、この入場券の売り上げのすべてが、
名古屋市内で、地域の課題に取り組んでいる
5団体に寄付されることになりました。
くわしくは
https://www.nagoya-phil.or.jp/photo/2013/ad/p_140111charity.pdf
https://www.nagoya-phil.or.jp/concerts/2013/c_140111charity.html

をご覧ください。

ひろがりの活動が、この寄付対象に選ばれました。

ぜひ興味のある方もない方も、お子様と、ご家族で、彼氏(彼女)と
お孫さんと、お母さんと、隣の人と、だれとでも、お一人でも
ぜひおいでください。
ディズニーメドレーなど、楽しい曲が満載ですよ
ひろがりのブースもだしますので、
のぞいてくださいね

新年あけましておめでとうございます!

2014年01月04日 | おたのしみタイム
   1月4日
ひろがり2014年 初デイでした。

みんなで新春

押しくらまんじゅう大会をしました

年の初めということで
Nさんから
みなさんに、めずらしく まじで
新年のあいさつがありました。

「子育ち デイ ひろがり」の名前は、
なぜ 「子育て」 ではなく 「子育ち」 なんですかと
よくいろんなところで聞かれます。子育てのまちがいではないでしょうか と。
いえいえ
主人公、主役は、あなたたち一人ひとり、
障がいがあってもなくても、一人ひとりが主人公だから
子どもは自分でひろがって成長していく力をだれもが持っている。
それがうまく発揮できるように、お手伝い(支援)していくのが
ここの職員の仕事であり、
子どもたちは、自分に気づいて
自分で自分の体も心も少しずつ変えていくこと、
変わるためのヒントはもらうけれど
手伝ってもらうけれど、生きていくのは本人
みんなちゃんと自分で自分を変えて育って行く力を持っています
そう思うし、そう願うから
子育てではなく、子育ちなのです。
なにもかもこちらがやってあげる、お世話をしてあげるというのではなく
どんなに重い障がいがあっても、自分で感じ、自分を表現し、
自分で主体的に、楽しく豊かに生きていく力をもっているからです。
スプーンのひとさじを、下唇にふれてのせて待つと、自分で
上唇をおろして、自分で取り込みおいしく食べるようになりました、
おなかにふれると自分でふわーと深い呼吸をしてリラックスできるようにもなりましたね、
おむつがぬれたら、目でじっと介護者をみつめて訴えてくれるようになった子もいます
どんな小さな変化も、お子さんの大切な心の表現と思います。
それを受けとめ、それに応えて認めて、励ましていく、そして言葉と、ふれることで返していく
そんなコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。
そうすれば、子どもは自分で自分を変えていってくれると思います。
うまく言えないけれど、そんな話を
子どもたちと職員にしていましたよ

そーして

新年初メニューは、みんな大好きな
めでたいひろがり三食どんぶり、ひろがりおふくろの味の肉じゃが、味噌汁、ごはん
でした           普通食


              中期食(もぐもぐ練習食)


              初期食(ごっくん練習色、取り込み練習食)


全員、今年はじめてのひろがりランチも 完食 お代わりもしてたね
ごちそうさまでした    


ふくちゃんサンタと遊ぼう!

2014年01月04日 | おたのしみタイム

12月24日 
今日は、クリスマスイブ
ひろがりのアイドル ふくちゃん(腹話術人形)サンタがやってきましたよ
楽しいおしゃべり、とぼけてすました笑顔に
ちょっとびっくりしたり

笑顔で「かわいい~」と顔に触ったり

じーっと不思議そうに見つめたり

楽しいクリスマスイブをひろがりですごしました。
プレゼントももらったんだよ
ないしょだけどね

この日のお昼は、チキンのマーマレード煮、人参スープ、さつまいものヨーグルト、パンでした。とってもおいしくて、おかわりしたよ


クリスマス・スヌーズレン

2014年01月04日 | おたのしみタイム

12月23日 

スヌーズレンって知ってますか
この講習会に参加し、勉強してきたボランティアさんが
いくつかの道具を持参して、
クリスマスにちなんだ雰囲気で
光るもの、音のするもの、感触のやさしいものなど
いろいろ工夫して楽しませてくれました。
きれいな光、素敵な音、温かくて柔らかい感触
子どもたちは、目をくぎ付けにしたり、
目をそらしたり、目をまん丸くしたり
手を伸ばしたり、放り投げたり、
さまざまな対応で応えてくれました。
特に、光物は、みんな喜んで、楽しんでいました。
リラックスした子も、興奮した子も
それぞれ、いい刺激だったのではないかなあ


***「スヌーズレン」とは、それを利用する人にとって、心地よい五感刺激をやや強めに与えることで、脳を活性化させ、
自然な形で感覚を磨くことのできる空間を表す用語です。もともとはオランダが発祥の地ですが、現在では
アメリカ、イギリス、スウェーデン、フランスなど30カ国以上で利用されています。

何らかの障がいをお持ちの方は、自らの欲求に対して、何かと制限をされることが多い傾向にあります。
しかし、スヌーズレンの中では、数ある「刺激アイテム」の中から、常に自ら好きなものを選び、楽しむことが許されます。
この「楽しさ」を基盤に、「心身の緊張がほぐれる」、「穏やかになる」、「コミュニケーションがとりやすくなる」、「積極的になる」などの療法的効果が報告されています。

現在では障がいをお持ちの方だけでなく、介助する人が一緒に利用することで、リラックスでき、精神的にもゆとりがもて、
結果的に質の高い介助を行うことができるとして、多くの国の行政機関なども注目しています。
従来の治療や訓練と並行して行うことで、最高の効果を得ることができます。***