エプロン劇場で楽しみました。

2015年09月24日 | おたのしみタイム

ひろがりは、大型連休中もずっと開所。
その最終日、23日の様子です。

この日のお迎えの乗車の組み合わせです。
きょうのランチは、みんなの大好きな豚のしょうが焼き。

車が到着。

 
食事前は、ふれあい体操でリラックス。

ランチ後は、ボランティアで以前より来ていただい
ている 特別支援学校のベテランT先生が

「エプロン劇場」を披露して
下さいました。

今日のお題は、「金のおの、銀のおの」と「洗濯しよう」

その様子を動画でご覧ください→
  *動画は、Youtubeで 本ブログからのみ限定して閲覧可能です。

子どもたちも、いつもと違う、だしものに初めは
戸惑ったようですが、木こりの声色や、布の人形

の動き、女神さまと木こりの掛け合いに 

耳も目もひきつけられ、楽しんでいました。

T先生、どうもありがとうございました。

 

 


ゆらっこ!!動画も見てね。

2015年09月22日 | おたのしみタイム

9月22日

 今日は、A特別支援学校、B特別支援学校、M療育セン
ターの先生がたが、ボランティアにきてくださいました

E先生が、自身で考案されたすてきなロッキングチェアー
を持参してくださり、交代で、座って、ゆらりゆらり~ 
気持ちいい

不思議なことに、大きなお姉さんも ゆらりゆらり~

  小さなお子さんも ゆらりゆらり~

        
自分で足を軽く踏ん張ると ゆらりゆらり
                首を少し動かすだけでも ゆらりゆらり~

  はじめはどっきりしたお子さんも

 すぐになれて にこにこ ゆらりゆらり~ 

初めて座って、わずかな身体の動きで、ゆらりゆらり
上手にできましたよ → 動画で見てね。

名前がまだないとのことで   みんなで考えました

    

「ゆらっこ」です       素敵な チェアーでしたよ

*動画は、Youtubeで見られますが、本ブログから
 のみ限定して閲覧が可能

 


静的弛緩誘導法の効果について学会発表

2015年09月21日 | 職員研修・研究発表等

 9月18・19日、国会で安保法案が可決され
た日、直線距離で1000mほどの一橋講堂で、
日本重症心身障害学会が開催されました。

 ひろがりと愛知県コロニー中央病院歯科と
共同で、静的弛緩誘導法の効果に関する研
究をポスター発表してきました。

 

 子どもたちに日常行っている、静的弛緩誘
導法や、それをを基にしたふれあい体操
などを行った時、緊張がゆるんだり、呼吸が楽

になったり口の動きがみられゴックンとのみ込む動

作などが出てくることを、経験しています。
そこで、この誘導法の効果を客観的に調べる
ため8名に、保護者の方の許可を得て、心拍
数と筋電図を測定しました。その結果を検討
したところ、心拍数は明らかに、施行後で低
下し緊張が緩和されていました(下図参照)。

 筋電図では、一部の子どもで筋緊張が明確
に緩む状態を認めました。また、手足にふれて
いくと、口周辺の動きが出たり、嚥下を生じる
例がみられました。ただ筋電図では、ふれる筋
肉に電極を貼りつけるため、測定が不完全な
例もあり、十分な結果は得られませんでしたが、
緊張緩和と口や舌の動きが誘発される例があ
りました。

 この結果をふまえ、今後もさらに調査研究を
継続していきます。今回のような医学系の学会
では、本誘導法は十分認知されていませんが、
このような研究発表を行うことで、少しずつ理解
が広がることを期待したいと思います。

 また学会全体の傾向では、やはり重症児の
在宅支援に関する発表が増加傾向で、様々な
取り組みの報告がありました。

 この研究にモデルとして協力いただいた8名
のお子さん方に、こころより感謝申し上げます。
                        (石黒)


子どもたちとの接し方を研修

2015年09月11日 | 職員研修・研究発表等

今日は午前中は、ひろがりの職員研修会。

 
今回は、新しい職員の方が仲間入りしたこと
もあり、丹羽先生から、ひろがりの理念、大
切にしている
「ともに楽しく食べ、 ともにやさしくふれあい
ともに豊かに広がる」 ことを再確認。
 
とくに子どもとのかかわり方(ふれ方)
「やさしく、ていねいに、たいせつに」を基本に
 
障がいの重い子、障がい児の親、スタッフに
ついて、自分だったらどう思い、どう感じるか
どうするかを、常に考え日々接していきま
しょうとの話がありました。
 
また、ひろがりには日ごろ、子どもたちの身
体の安定や保持のために使用している、各
種のグッズがあります。
ざくざく・にょろにょろ・ブーメランクッション・
布ぞうり・ころころ丸太・楽寝いす等々。
ひろがりをご存じない方は、聞いただけでは、
何かわかりませんが、これらを各職員から
具体的にどう使っているか、どうして使うのか
など、話し合われました。

基本は、お母さんにお子さんがおんぶされたり、
だっこされたりしてリラックスしている様子、そ
の時のゆったりした身体感覚の再現です。

各グッズは、いわばお母さんの体の代用です。
子どもが体を”あずける”ことで、リラックスし、
肩・腕・背中などの緊張がやわらぎ、呼吸が
楽になり、結果としてのみ込みやすくなるなど
の効果も見られます。

それらを、上手に活用しましょうと丹羽先生か
らアドバイスがありました。

終了後、近くで昼食会。
ミニ懐石のランチを囲んで,お茶で乾杯
新しい職員から自己紹介がありました
 
 
 
 
 
 
 
 

 


台風でテンヤワンヤ 動画も見てね

2015年09月09日 | 日記

昨夜は、台風直撃との予報で、翌日の子
どもたちの受入れ体制で頭を悩ましました。

9日は、やはり早朝から大雨・暴風警報
発令で、学校も休校。しかし、予想より早く
10時過ぎには、暴風警報は解除。

さて、ひろがりの通う子どもたちの出欠の
確認と、お迎えの手順やスタッフ、配車の 
やりくりに 四苦八苦。
ボード前で、電話でご自宅に確認を取りな
がら、悩んでいる様子です。
日頃は、当日の子どもさん、職員の写真カー
ドで、どの車両で誰を送迎するかの組合わ
せを、このマグネットボードで、ひとめでわか
る様に表示しています。

 

でも、幸いに昼過ぎから急速に天候が回復。
午前中は3人と、少し寂しかったけど、午後か
らは7人と、日ごろの賑わいが戻ってきました。

午前→午後

今日は、台風を吹き飛ばすように、かけっこ、
ゴリラのまね、優雅なダンス、昔懐かしい?
フォークダンスで手足をしっかり動かしました。


その楽しいそうな様子を、動画で見てね

      

職員にとっては少々、大変な1日でしたが
子どもたちの笑顔で、すっかり忘れました。



 


長野県寿台養護学校で、ふれあい体操研修会開催

2015年09月09日 | 日記

 松本市にある長野県立寿台養護学校で、
9月5日に、開催された「ふれあい体操研修
会」で、丹羽の指導で行われましたが、感想
アンケート結果を、竹内先生から下記の様に
いただきました。

 

 

研修会で先生に直に触れていただき、触れあ
うことは「心のやりとり」なんだと心から感じる
ことがわかりました。「今のそのままの自分を
受け止めてくれる人がいる(手がある)」そう
思うと手の温かさと共に安心感がわいてきて、
涙が出そうになる自分に驚きました。

また、ふれあい体操は日々進化していること、
歌詞の変更にも正直びっくりしました。この体
操は先生方と子ども達とで発達し続けるんだ
なと思いました(注:HP参照 こちらから→)。
http://hirogari28.web.fc2.com/newpage11.html

顔遊び体操の仕方もやっとわかりました。本
以外の他の体操も興味深く知りたいと思いま
した。

保護者の感想で「もっとふれてあげたい」など、
とても意義深い研修であったことを書いて下さっ
ていました。

先生方からは、ふれあい体操の作られた思いや
意図がわかり、皆に伝えたい。目からうろこなど
の感想が寄せられました。先生がおっしゃられる
ように、真意が伝わりづらいからこうして研修会
を開く必要があるの改めて感じることができました。


三重県きらら学園での実技研修会の報告

2015年09月07日 | 日記
三重県きらら学園で 7月29日に行われた
「静的弛緩誘導法をもとにした 摂食指導」
の講演、実技研修会に、丹羽が招かれ開催されました。そののレポートが、少し遅くなりましたが届きました.

参加者の感想です。(一部抜粋)・実践にて再確認でき食べやすさ、食べにくさ、 安全、危険の状況を把握することが出来ました。・どこをがんばっていて、どこをきづいたり、ゆる めたりできると楽に生活できるようになるのか、 実際の様子を見せていただきながら教えてい ただき、とても参考になりましたし、・2~3日連続で実技もあわせてお話をおききし たかったです。とても参考になりました。・アンケートの結果