重症児デイネット全国研修in大阪 担当してきました

2018年10月10日 | 職員研修・研究発表等

重症児デイネット主催の全国研修会が、10月7日より
大阪と佐賀でスタートしました。

この研修は摂食嚥下、看護、療育発達支援、介護技術、
ふれあい体操の部門ごとに、今年度各地で14回の開催
が予定されています。

その第1回が、当デイ担当で摂食嚥下部門を大阪で開催
しました。大阪の「はつかぜ」さん「ぬくもり」さんに準備、運営をして
いただき、台風で開催が危ぶまれましたが、幸い早く
通り過ぎて無事、新大阪駅近くで100名弱の参加者で
盛会裏に終えることができました。
運営に携わった関係者の方々に、感謝いたします。

食べる力を育む支援講座として 当デイから、丹羽、石黒、
加えて地元大阪で活躍する松野先生にも参加いただき、講演と
実技を交えて、食べるしくみから誤嚥の危険性、食介助など
を1日学んでいただきました。沖縄や福井からの参加もあり、
100名余の熱気のこもった、研修会となりました。

多くの方々から、大変参考になった、初めて聞いたことが
多かった、明日からの支援に役立てたい・・・などの
声が聞かれました。

摂食嚥下部門は、今後、北九州、東京、名古屋で開催の予定
です。他部門は重症児ネットHPのセミナー案内からご覧ください。
 http://www.jyuday.net/seminar/

     


2くみの 9月 🍄

2018年10月04日 | おたのしみタイム

こんにちは~~

とんぼのめがねは。ピカピカめがね~~~

とんぼのめがねをかけたら 黄色い世界になったよ
みどりめがねや青色めがね
いつも見てる景色が 変わったよ・・・不思議

お庭で また りっぱなオクラが・・・

プッチンと収穫して 
葉っぱの版画や オクラスタンプで 楽しみました

それからね・・・
見つけたよ
かわいい帽子
皆で変身

はい ポーズ

 


重症心身障害学会で2題 発表してきました

2018年10月01日 | 職員研修・研究発表等

9月28,29日、東京タワーホール船堀で、第44回の
日本重症心身障害学会が開催され、当デイから2題の
発表をしてきました。

2日間で口演発表が134、ポスター発表164、計300題
近く、多くの所属、職種の発表がありました。

当デイの発表は、丹羽が口演発表で
「ふれあい体操と静的弛緩を活用した摂食嚥下支援の
 2事例 重症児デイサービスの実践」
経口摂取できなかった2人の重症児に、ふれあい体操や
嚥下に関連する部位への弛緩誘導・活性化により口から
味わう楽しみが引き出された2例を主に動画で紹介した。

石黒がポスター発表
「開設5年半の重症児デイサービス利用児の変化
―ふれあい体操と食支援を主にしたケアの効果―」
お子さんが、当デイを利用してどのような影響があった
か保護者にアンケート調査した結果で、とくにデイ利用の
日に緊張が緩む、機嫌が良い、飲み込みがよくなるなど
の変化が多く、その要因にはふれあい体操が考えられると
の回答が多かったなどを報告した。



多くの発表のなかで、重症児デイサービスからの発表は、
その他に1題のみで、病院や入所施設、療育施設、看護
ステーション、看護関係などが主体でした。

在宅の重症児に関しては、訪問看護の視点からの演題が
多くみられましたが、デイサービスでの支援については、
当デイ以外の発表は、ないようでした。

一方、複数の機関から、「ふれあい体操」を利用した支援を
実践しているとの報告があり、少しずつ認知度が広がっている
との実感があり、うれしく思いました。
ただ、一部では、マッサージの一種として解釈?されて行って
いるなどの報告があり、少し気になりました。

今後、正しい「ふれあい体操」の普及がより大切であると、
感じましたが、今秋から重症児デイネットワークで始まる
地方でのセミナー(下記URL参照)で丹羽らが研修会を開催
することで、より認知度が高まることが期待されます。
http://www.jyuday.net/seminar/