寒い冬に旬を迎えるびわ湖固有の魚、「ホンモロコ」のつくだ煮作りが近江八幡市で始まった。
「ホンモロコ」は、全長10cmほどのびわ湖固有の魚で、冬は、1年の中で最も脂がのっておいしい時期と言われ、11月中旬から、びわ湖での漁が本格化している。
「ホンモロコ」は、全長10cmほどのびわ湖固有の魚で、冬は、1年の中で最も脂がのっておいしい時期と言われ、11月中旬から、びわ湖での漁が本格化している。

↑写真:NHK大津より
近江八幡市にある水産加工の会社(*奥村佃煮 (近江佃煮庵 遠久邑))では、11月から取れたての「ホンモロコ」を使った「つくだ煮」作りが始まった。
まず、つくだ煮に適した10cm未満の「ホンモロコ」を選んだあと、鍋で調味料や水あめとともに煮詰めて行く。1時間ほどして、水分が飛んだら完成。
奥村佃煮 (近江佃煮庵 遠久邑)では、全長10cmを超える比較的大きな「ホンモロコ」は、甘露煮や酢漬け、それにオイル漬けなどにも加工している。
完成した「ホンモロコ」の
つくだ煮は、60g入りのものが800円ほどで、滋賀県内のスーパーなどで販売されるという。
奥村佃煮
<NHK大津より>