ものづくり作家らが工房で創作活動に励む「ことうヘムスロイド村」(東近江市平柳町)の開村30周年を記念し、スウェーデン音楽を楽しむ野外コンサート「杜の音楽会」が10月9日(日)に開かれる。入場無料。
「工芸と交流の里構想」を掲げて旧湖東町時代の1992年に整備されたことう「ヘムスロイド村」。
旧湖東町時代からの姉妹都市、スウェーデン・ダーラナ県・レトビック市が手工業(スウェーデン語でヘムスロイド)で盛んなことからその名が付き、敷地にある工房では腕に覚えがある作家らがものづくりの精神を今日まで紡いでいる。
杜の音楽会
開催日時: 10月9日(日)13:00からと、14:30からの2回公演。
場所: 「ことうヘムスロイド村」(東近江市平柳町568)
雨天の場合は湖東中学校体育館(東近江市横溝町)で開く。
入場料: 無料で、申し込み不要
東近江市とヘムスロイド村開村30周年記念事業実行委員会は、30周年を迎えた記念行事の一つとして音楽会(スウェーデン大使館後援)を開催。
当日はスウェーデン大使館の公使も来訪予定で、北欧の雰囲気漂う敷地内に設けられた特設ステージでは、スウェーデンの民族楽器「ニッケルハルパ」の第一人者、本田倫子さんの演奏をはじめとした素朴ながらも暖かな音楽が届けられる。
問い合わせ: 東近江市役所湖東支所(TEL0749―45―0511)
<滋賀報知新聞より>