Bonne journee!  良い一日を!

世界のパンと家庭料理の教室 N.U.CookingPartyを開いています。
好きな旅行や日々の事、徒然に・・・ 

スペイン・モロッコのパン

2012年05月20日 22時46分35秒 | パンを焼く

モロッコで見かけたパン屋さんは、2軒とも石窯で丸い平べったいパンだけを焼いていた。

モロッコではいわゆるパンのクラストを食べてクラムは食べないようなので、この形になるのかな。素朴で食パン生地のような味わい。路地にお菓子屋さんも発見。買えなかったのが残念。

  

マドリッドで見かけたエンパナーダの専門店。フィリングはツナやひき肉入り、なす、トマト等の野菜、フルーツもある。

大きいのがEmpanaada エンパナーダ.下の小さいのがEmpanadilla エンパナディージャ。バゲットはざくっとした感じ。

 

 

おしゃれな通りにはクロワッサンやデニッシュ、ドーナッツ、マフィンもある。見たことのないベーグルのようなパンも見つけたが、午後はシエスタ中で購買不可能。のんびりしたお国柄。

 

 

 

 

マドリッドのバールでは、こんな感じのパンドミのタルティーノみたいなのが並んでいる。パン屋さんのパンはカンパーニュやバゲット、グリッシーニ、雑穀のパンなどが並んでいた。

 

 


初めてのスペイン アンダルシア ベナルマデナ フラメンコ

2012年05月19日 21時25分06秒 | 

私たちが滞在した コスタ・デル・ソルのベナルマデナは、リゾート地として開発された、比較的新しい地域。

中心地マラガから車で20分程の海岸で、リゾートホテルがずらっと並んでいます。

両となりのフエンヒローラやトリモリーノスの街には、マルシェや大きなスーパーなどがあるみたいですが、

ここは、地元の美味しいレストランや新鮮な食料品を売るお店は見当たりません。パン屋さんもありません。せっかくキッチンがあるのに、ちょっと残念。

その分、海は静かで、朝は散歩する人もまばらで、とっても気持ちがいい。

  

山手には、アラブの建築様式とみられる高級別荘が立ち並んでいますが、投資目的に購入して使っていない建物も多いとの事。スペインの経済情勢の悪さも感じられます。

我々は6日間、アンダルシアを満喫して、明日は、マラガから列車でマドリッドに戻ります。

  

マドリッド最後の半日は、それそれ地下鉄で街を回り、お土産を買ったりフラメンコショウを見たり。

  

  

今回の旅は終わり。  あと1週間居たいなあ・・・ 旅の終わりにいつも思うこと。 そして、今度来るときは、しっかり予定を立てて来ようって これもいつも想うこと

 


初めてのスペイン ホームパーティーとパエリア作り

2012年05月18日 16時30分30秒 | 

マラガから山に向かって1時間弱、アルホーリン・エル・グランデ(Alhaurin El Grande)に住む、マリー・カルメンさんを訪ねます。

ここは、静かな村ですが、とても洗練された所です。緑の中に素敵なお店や閑静な住宅が立ち並んでいます。

マリさんのお家もその中の一つ、外観は年月を経て落ち着いたたたずまい。

ところが、室内に足を一歩踏み入れると、真っ白なお部屋にカラフルな小物やおしゃれな家具。

ビュッフェパーティーの用意もすっかり整っていました。

 

  

各コーナーに取り皿やカップ・カトラリー、チーズ、飲み物、ピンチョスを分散してセッティング。

メインテーブルには、パエリアの材料とサングリアの材料が一目でわかるように配置されています。

 

そして、テーブルの中央には大きなカメに冷たいサングリアがたっぷり。

  

なんておしゃれなんでしょう。

そして、どれもこれもとっても美味しい。熱々のチョリソ、きりっと冷えた飲み物。特にサンモレホはとびっきりの美味しさ

 

そして、至れり尽くせりに準備されたパエリアを作ります。凄いたっぷり。魚介類が新鮮でプリプリしています。

  

食べて飲んで、デザートはフルーツのピンチョスとお好みのティー。

 

マリさんのフラメンコの衣装を皆で着せて頂いたり、子供の話、この地域の話をしたり、楽しい、想い出深い一日を過ごさせていただきました。

今日頂いた御馳走は、来月のレッスンで紹介させていただきます。

もう一つ、マリさんの家の前にある素敵なブティックでは、この日、商品がほとんど売れてしまったようで、早じまいでした。


初めての、あっという間のモロッコツアー

2012年05月17日 14時16分17秒 | 

今日はタリファTarifaの港からフェリーでジブラルタル海峡を渡り、モロッコ タンジェTangerまでの日帰りツアー。

先日、モロッコの市場(スーク)で楽しそうにバブーシュ選びをする、NHKの番組を見たばかり。

モロッコはお買いものが楽しいと聞いて、ちょっとワクワク。バブーシュも香辛料もいろいろ見たい。

 チャーターしたバスで早朝出発、今日は快適。海岸沿いに風力発電のタービンがたくさん設置されている。

コスタデルソル(太陽海岸)から1時間半ほどでコスタデラルス(日光海岸)タンジェに到着。

港の前にグスマン城が厳しく、重々しい姿で立ちはだかっている。 フェリー乗り場はすでに乗客の長い列。

  

乗船時間、1時間ほどでモロッコ、タンジェ。怪しそうな男性が一杯寄ってくるのを振り切り、大急ぎでバスに乗り込む。

ガイドさんが、「帰る前に素敵なホテルコンチネンタルでお茶しましょう」と約束してくれて、 気持ちがなごむ。

  

スパルテル御崎でバスを降り、ヘラクレスの洞窟に入る。スパルテル灯台が、大西洋と地中海を分ける標になっているそうだ。

しかし、訪れる人も少ない様子で、洞窟内外のお土産コーナーの人も元気がない。

  

昼食がかなり遅い時間なので、バスで近郊をぐるっとまわり、ラクダに乗ったり、カスバの中の路地を歩きます。真昼だけれど、ここは正直、怖い。

  

ママにヘナで刺青をしてもらっている少女。出来上がりを見せてくれた。路地には手芸店やお菓子屋さんが点在している。

お店を覗きたいけど、何故だかガイドさんは「後でゆっくり。」と、どんどん行ってしまう。

  

パン屋さん発見これは買わずにはいられない。パンの名前は「スイートブレッド」50セント。20cm以上の大きさで、ほっかほか。

 

ランチのレストランで切ってもらって皆で頂いた。レストランのパンの10倍美味しくて、あっという間に完食。

もう一つ買えばよかったね。 

レストランの外の通りでは、スークがはじまって、ごった返し。フルーツも野菜も取れたてリヤカーのまま。

スペインのガイドさんがいんげん豆を購入。スペインの1/4の値段なんだって。はあっ?

  

そして、何ということか、この後、時差の間違えに気づき、大急ぎで絨毯と香辛料の店へ行き、

買い物は早々に切り上げて港に直行する羽目に・・・お茶の約束はなし・・・はあっ?

私が買ったのは、あのパンだけだった・・・

こんなことも、、、あるよね。

 


初めてのスペイン アルハンブラ宮殿

2012年05月15日 16時25分56秒 | 世界遺産

今日はグラナダのアルハンブラ宮殿を訪ねます。移動手段はバスと列車の予定でしたが、ガイドつきのマイクロバスに変更。古いベンツです。

気温はどんどん上昇、11時には30℃越え。バスのクーラーが全然効かず、外に出るとほっとする。

まず、ダーロ川を挟んで西側、9世紀中世ムーア人統治時代の様式が残るアルバイシンから南東の丘陵に経つアルハンブラ宮殿を望む。

アルハンブラ・アルバイシン・ヘネラリフェを合わせてユネスコ世界遺産に登録されている。この暑さの中、アルハンブラの後方にそびえ、真っ白い雪をいただくシエラネバダ山脈の雄大かつシンプルに見える佇まいが何故か対照的に思えた。アルバイシンは白壁、細い路地、あちこちにオレンジの木が大きな実をつけている。時が止まったように静かな街です。

  

「赤い城塞アル・ハムラー」を意味する城塞都市アルハンブラは茶色く見える。

バスでアルハンブラへ向かう。大勢の観光客が入口で列を作っている。見学中も、チケットチェックが5回もあった。

中は、まさしくどこをとっても絵になる、素晴らしい建築様式で、柱や壁に繰り返される緻密な彫刻だけでもフーッとなってしまう。

 

 

 アラヤネスの生垣とビターオレンジの木(オレンジウォーターや精油を作るそうです。)がとてもよいコントラストを作っています。

  

今度はアルハンブラからアルバイシンの街を眺めます。どちらを向いても美しい!の一言。

 

3時間近いアルハンブラ見学、 気温は34℃、屋外でのランチもうだる暑さでみんな食傷気味。

やっと朝と同じベンツバスに乗り込んでしばらくして、皆、ぎょっとした。

暑いはず、クーラーはなくて送風だけ、おまけに窓ははめ殺し。

地獄の2時間だった。明日もこのバスだったらどうしよう


初めてのスペイン Mijas(ミハス)へ

2012年05月14日 01時05分08秒 | 

ミハスMijasはカサブランカ、どこまでも真っ白い家並、細い路地。煉瓦の石畳。

映画のセットみたいな、ちょっと不思議な感じ。今日はあまり観光客がいないようで、

観光客用の馬車とロバ車が暑そうに並んで客待ちしている。 ミハス山から麓に向かって、超豪邸別荘が立ち並ぶ。

  

街の人たちがのんびりランチしたり、お茶やお酒を楽しんでいる。お土産やさんものんびりムード。

カラフルなミハス焼きが白壁に映えてとっても綺麗。アーモンドのキャラメリゼを売るお兄さんも暑そう。

ちょっと躊躇したけれど、折角だから馬車に乗せてもらった。

小さな町の中を、ガラガラ、ポックポック廻ってくれる。適度な揺れと心地よい風に吹かれて、これが案外良い気分。

 

 

自力で坂を登りつめたところにある、Plaza de toros。ここはスペインで一番小さい闘牛場、勿論現役です。座席も真っ白な石の階段

 

 

 

ここで戦ったマタドールの記録は、情熱と誇りを感じます。  あの教会の塔から闘牛を見る人もいるのかな。

 

 

 

  遥かジブラルタル海峡を眺めながらのランチ。パエリヤとガスパチョ、地中海つながりで、ピッツァ・パスタもオイシ

 

夜は、ベナルマデナ・コスタ、プエルトデ・ラ・マリーナ で夕食。ここは、世界で一番美しいマリーナにも選ばれた所で、やはり、真っ白なホテルやリゾートマンションに囲まれて、素晴らしいヨットがずらりと停泊している。売りに出ているすてきなヨットもあった。ライトアップするととってもムードがある。

 

 

何でもない野菜とフェタチーズのサラダがおいしい。そして、CAVA 。ああ、いい気持ち

 

リゾート満喫の Bonne Journée!でした。

 

 


初めてのスペイン 2日目 アンダルシア地方 コスタ・デル・ソルへ

2012年05月13日 23時50分38秒 | 

スペイン広場Plaze de Espanaも太陽の門もホテルから歩いてすぐの所。まだ人手の少ないうちにお散歩。

王宮やプラド美術館など、市内観光バスで廻るツアーは、イスラム・アラブ・ハプスブルグ王朝の素晴らしい建造物をあっという間に 通り過ぎていきます。

 

 

後ろ髪ひかれる思いで、アトーチャ駅へ この近くにソフィア王妃芸術センターがあるんだけどなあ・・・

構内に植物園が、でも残念ながらとっても蒸し暑くてカフェでお茶する気にはなれなかった。

 

延々と続く赤土とオリーブの木を見ながらAVEで2時間半、アンダルシア地方、マラガへ向かいます。

コスタ・デル・ソル Costa del sol 太陽海岸 地中海のリゾート地 日本でいえば、赤穂、熱海?でしょうか。

 

私たちが滞在したのは、ベナルマデナのサンセットビーチクラブ、アパートメント設備のある便利なホテル。

ゴルフの団体さんも、若いグループも、老若男女み~~んなバカンス、リゾート。

まだ5月ですが、一足お先に私たちもリゾートさせていただきま~す。イザッ 地中海で、ホテルのプールで泳ぎましょう  

 海で泳ぐの何年ぶりかしら… のBonne Journée! です。


初めてのスペイン 1日目はマドリッド

2012年05月11日 23時11分40秒 | 

5月9日、関空からマドリッドに向かいます。また、ドバイで乗り換えのエミレーツ航空です。

3回目にしてやっと解ったのだけれど、所要時間片道20時間なのです。

 10時間ほどでドバイ到着。3時間の乗り換え待ち。夜中でも一杯の人。

この間の唯一の楽しみは、ドバイターミナルにある PINKBERRY フローズンヨーグルト。

POMEGRANATE と ORIGINAL のミックスにトッピングはザクロ、マンゴ、ナッツ etc. ほっと一息幸せの味。

遠くにブルジュ・ハリーファが見えました。(中央のカッターナイフの芯みたいなの・・・649.7mですって)

 

 ドバイから7時間ほどでやっとマドリッド到着。イヤー!暑い事、暑い事。今日から30℃超えですって。

ホテル エンペラドール(Hotel Emperador Madrid)はグランヴィア通りのとても便利の良いホテル。

歩いて10分、マヨール広場(Plaza de Mayor)に到着。    広場の側道にはサンミゲル市場 (MERCADO SAN MIGUEL)が。

 

メルカド サンミゲルは、新鮮な食糧とバールが合体したような市場。地元の人たちも観光客も気軽に楽しめる。

 

パン屋さんには、バゲットやカンパーニュ、グリッシーニもあります。全体にパサっとした感じのパンでした。

 

 タパスとピンチョスとビールで、まずは乾杯。私は冷たいガスパチョをグイっと。

 

 レストラン Sobrino de Botin はメルカドをもう少し行った、クチりェロスのアーチを出てすぐの所。

世界最古のレストランだそうです。今夜も予約の人でで一杯です。

 

子豚の丸焼き kochinillo 子羊の丸焼き asado cordero asado サングリアにサラダ・生ハム・アスパラガス どれも絶品です。

    

サービスの方にデザートを4つセレクトしていただきました。

揚げたホットアップルタルトはちょっとくどめ・メレンゲのかかったボティンケーキは軽くてしっとり・

マスカルポーネのカスタードクリームは後引く美味しさ。大きなパイナップルのカラメルソースがけは爽やかで食後のお腹にぴったりとマッチ、絶品。

 

大満足でお店をでたら、通りではクラシックのストリートミュージックが聞こえてきます。石畳と石の壁に包まれて優しく心地よい調べでした。

留めに CHOCORATERIA SAN GINES で チュロスとチョコレートを・・・  これを満腹時に食べたのは大間違いだった。

 

そして、とっても長い、マドリッドの一日目が終わりました。 

マドリッドの街は、活気に満ちていて賑やかです。 カフェやバールでお喋りしながらゆっくりくつろぐ人たち、

 レアルマドリッドが昨日優勝したので、お祭り騒ぎする若者。

マヨール広場では、イベント用のステージや音響装置がドカンと準備されて・・・。12時とは思えない人通りです。

明日も Bonne Journee!