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源泉かけ流しの宿

大鷹の湯 大浴場

2008年12月01日 | 西那須野 大鷹の湯
栃木県 西那須野温泉 大鷹の湯


大鷹の湯のお風呂は、
本館1階に大浴場&露天風呂(夜12時クローズ朝5時オープン)
本館2階から外に出て、斜面を登った高台に「鷹見の湯」という展望檜風呂 
 (夜12時クローズ朝5時オープン。かけ湯はできるが、シャンプー類とシャワーは無い)
有料の貸切風呂 (今回利用せず)

部屋露天にもシャワーとシャンプー類があるが、屋外なので寒いと思い、

①まず大浴場で身体を洗う
   ↓
②大浴場の露天風呂
   ↓
③高台にある「鷹見の湯」
   ↓
④部屋の露天風呂

の順番で湯めぐりすることとする。

湯上り処

下駄を履いて鷹山亭を出て、
本館に移動。
本館玄関で下駄を脱ぐとすぐに、
このような湯上り休憩スペース。

左上にチラッと見える赤い暖簾が女湯入口。

右端に見えるマッサージチェアの後ろあたりに男湯入口。

 
1

脱衣所。
なぜか、演歌というか歌謡曲のようなBGMが流れていて、日帰り入浴客も多く、なんかこう、「大衆浴場!」って雰囲気。

足拭きマットもぐちゃっと濡れてるし、桶や椅子も散らかってるし、かけ湯しないで入る人もいて、う~む…
( ̄へ ̄)

※足拭きマットは夕食後に行ったら交換されてた。
※夜11時過ぎの人がいない時に撮影。

 
内湯画像

名2 画像内湯

名3
シャワーは8個くらい

左の浴槽は「あつ湯」、右は普通。
この時、内湯には人が多かったので、
私は身体を洗ったら、そのまま露天へ。

画像

名 画像

名

ラッキー!誰もいないぞ!
初めての、大鷹の湯!
「ヌルヌルだ~!!!」

かすかに鉱物のような香りがする。
新潟の松之山温泉の香りを優しくしたような感じ?
薄黄緑色がかった透明の湯♪

演歌のような歌謡曲のようなBGMを聞きながら、しばし貸しきり状態を楽しむ。

お湯は40~42度に調整している。お湯を冷やすための水も、温泉を冷ましたものを使うので100%源泉なのです。

飲まなかったけど、飲泉もできます。

アルカリ泉と言えば、
以前、一度泊まった、須賀川の「おとぎの宿米屋」のお湯は、強アルカリ性で、すごくヌルヌルだった。
ヌルヌル度で言えば、「大鷹の湯」よりもあちらの方が強いと思う。
でも、あの時は、強アルカリのヌルヌルに対して「へえ~、珍しいお湯だね」くらいにしか感じなかった。
肌表面はローションを塗ったようにヌルヌルになるが、体の内部にはあまり変化を感じなかったように思う。

この大鷹の湯は、ヌルヌルツルツルの触感や薬湯のような匂いだけでなく、身体に沁みていくような癒され感が強かった。そして、浴後は体の内側からポカポカ温まり、なかなか湯冷めしない。
後で知ったのだが、ここの源泉はマイナスイオンの放出量が多いので、心身ともにより深くリラックスでき、感動が大きかったのかもしれない。ホント良いお湯でした。

 さて、大浴場の露天風呂を満喫したので、次は、高台にある「鷹見の湯」へ移動。
画像

名 画像名
大浴場前の休憩スペースから、急な階段を登り2階へあがると、ここにも休憩スペースが。
ここに勝手にねっころがって休むのでしょうか?だれもいませんでした。

マッサージチェアもあります。
ここから、サンダルを履いて外に出ます。

 
画像

名 画像名
外に出たら、斜面を登ります。
下に見えるのは、右が食堂、左がロビー。
途中に温泉神社もあります。
 
画像名 ←温泉神社から「鷹見の湯」の建物を見上げたところ。


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名
サンダルを脱いであがると、こんな感じ。
掘っ立て小屋風で、寒いです。
それぞれのお風呂の入口は写真の右側。
脱衣所。「秘湯の会」の宿と言っても違和感ないほど、鄙びた雰囲気。
脱衣籠3つ。100円コインロッカーあり。
右奥のドアから浴室へ。ワクワク!
画像

名 画像名
入口ドアからみた浴室内。
6~7人は入れそうです。
ここでも貸しきり状態を満喫♪

今回、このお風呂がかなり気に入り、その後、夜と、朝と合計3回利用しました。
移動が面倒くさいのか、利用する人が少ないように感じました。
いつも貸しきり状態でした♪

窓を開ければ展望風呂になるようですが、
閉めてありました。
私も寒いので開けませんでした。
画像名 毎日換水清掃されています。
ww



パンフの鷹見の湯
パンレットより「鷹見の湯」
貸切パンフ

パンフレットより。今回は利用しなかった「貸切風呂」
窓の大きな木のお風呂。こちらも良い雰囲気です


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5 コメント

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まってました~♪ (じゅうべい)
2008-12-01 21:55:15
>身体に沁みていくような癒され感が強かった。
ニュイさん
五感を揺すぶられたんですよ~
私もまさにそんな感覚です
「白根館」や「琢」もマイナスイオンの数値が半端なく多いです♪
やはり五感にきます
「大鷹の湯」それに「中房温泉」も同じ感覚になります♪
染み透ると言うか、魂まで届いて癒されると言うか・・・
説明しずらいですが・・・
私はこの感覚を知ってお湯重視になってしまったんです
なんか・・・とっても嬉しいです
返信する
ほんと良いお湯でした~ (ニュイ)
2008-12-01 22:32:48
じゅうべいさん、こんばんは

>魂まで届いて癒されると言うか・・・
そうなんです
なんというか、皮膚感覚ではなく、脳で感じるというか…
う~ん、ホント表現が難しいけど、そういう感じですよね

中房温泉でも同じ感覚になるってことは、
中房温泉もマイナスイオンの宝庫
あそこにもぜひ行きたいです

マイナスイオンと言えば、
去年泊まった小野川温泉の「うめや」のお湯もマイナスイオンが多かったです。
殺風景な地味な旅館なのに、未だにお湯の感触が忘れられず、「また行きたい」と思うのは、やはり五感に訴えるお湯だったんでしょうね。
返信する
こんばんは (みみん)
2008-12-02 20:17:04
ヌルツル好きとしては、是非行ってみたくなりました!
しかもただのヌルツルではなく、マイナスイオンがたっぷりとは!
マイナスイオンが沢山だと、癒され方も違うのですね〜。
ニュイさんの素晴らしい説明で臨場感がすごく伝わりました♪
今すぐにでも入ってみたいです!!!

演歌、脱衣場だけでなく、
湯舟に入っていても聞こえるのですね^^
笑えました〜!
ちょっと微妙なテイストが、またそそられます♪
返信する
そう言えば琴の音が・・・ (じゅうべい)
2008-12-02 21:52:01
ニュイさん、みみんさん、こんばんは
そう言えば10月に行った時「あらっ琴の音が・・」と思ったら楽曲が演歌だった
大鷹らしいと思ってマジうけました
チグハグもここまでくると面白いです

でも、みみんさん
やっぱり覚悟は必要よ
返信する
みみんさん、じゅうべいさん、こんばんは! (ニュイ)
2008-12-02 22:46:45
みみんさん、こんばんは

>ちょっと微妙なテイスト
あははっ、まさにそうなんです

BGM,外にもスピーカーがあり、玄関でも聞こえてました
でも、翌朝、朝食のために本館に移動した時は、なぜか演歌ではなく別のジャンルの曲に変わってました。

時間帯によって雰囲気を変えているのかしら???


じゅうべいさん、こんばんは

そうそう、琴の音でした~(爆笑)

でも、大鷹ワールド、心の準備があれば無問題です(^0^)
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