(内容)
一晩で忽然と消えた600箱の粉末卵の謎、不要となったパラシュートをかき集める兵士の目的、聖夜の雪原をさまよう幽霊兵士の正体…
誇り高き料理人だった祖母の影響で、コック兵となった19歳のティム。
彼がかけがえのない仲間とともに過ごす、戦いと調理と謎解きの日々を連作形式で描く。
第7回ミステリーズ!新人賞佳作入選作を収録した『オーブランの少女』で読書人を驚嘆させた実力派が放つ、渾身の初長編。
直木賞や本屋大賞にノミネートされてて話題になってたから、ずっと気になってたけど、ようやく読んだ。
結構、ボリュームがあって、読み終わるのに時間が掛かった。
第二次大戦で連合軍の一人のコックが、戦地となった欧州で仲間たちと共に戦いながら、生きて行く話。
ミステリーといえば、ミステリーやけど、内容は戦記モノかな?
序盤は軍隊ってこんなにファンキーな感じなんかーって、感じで読んでてもあんまり面白くなかったけど、中盤以降は戦争の壮絶さが描かれていて、ぐいぐいと引き込まれた。
何度もリタイアしかけたけど、最後まで読んで良かった。
★★★★☆
一晩で忽然と消えた600箱の粉末卵の謎、不要となったパラシュートをかき集める兵士の目的、聖夜の雪原をさまよう幽霊兵士の正体…
誇り高き料理人だった祖母の影響で、コック兵となった19歳のティム。
彼がかけがえのない仲間とともに過ごす、戦いと調理と謎解きの日々を連作形式で描く。
第7回ミステリーズ!新人賞佳作入選作を収録した『オーブランの少女』で読書人を驚嘆させた実力派が放つ、渾身の初長編。
直木賞や本屋大賞にノミネートされてて話題になってたから、ずっと気になってたけど、ようやく読んだ。
結構、ボリュームがあって、読み終わるのに時間が掛かった。
第二次大戦で連合軍の一人のコックが、戦地となった欧州で仲間たちと共に戦いながら、生きて行く話。
ミステリーといえば、ミステリーやけど、内容は戦記モノかな?
序盤は軍隊ってこんなにファンキーな感じなんかーって、感じで読んでてもあんまり面白くなかったけど、中盤以降は戦争の壮絶さが描かれていて、ぐいぐいと引き込まれた。
何度もリタイアしかけたけど、最後まで読んで良かった。
★★★★☆