(内容)
娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながら無罪判決を受けた犯人の本城への復讐を計画していた。
そこへ人間の死の可否を判定する“死神”の千葉がやってきた。
千葉は夫妻と共に本城を追うがー。
展開の読めないエンターテインメントでありながら、死に対峙した人間の弱さと強さを浮き彫りにする傑作長編。
死神シリーズ第2弾。
「死神の精度」が短編集やったので、勝手に短編集やと思ってたら、まさかの長編。
なかなか読み応えがあった。
内容は娘を殺害された親が復讐するいう、実に重い話。
こういうストーリーは薬丸岳が得意そう。
そんな重い話をユーモアたっぷりにサラッと書くのが伊坂幸太郎らしさ。
千葉のキャラは相変わらずユーモラスで面白い。
でも、個人的には「死神の精度」の方が好きかな?
死神シリーズ、次作はあるんかな?

★★★☆☆
娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながら無罪判決を受けた犯人の本城への復讐を計画していた。
そこへ人間の死の可否を判定する“死神”の千葉がやってきた。
千葉は夫妻と共に本城を追うがー。
展開の読めないエンターテインメントでありながら、死に対峙した人間の弱さと強さを浮き彫りにする傑作長編。
死神シリーズ第2弾。
「死神の精度」が短編集やったので、勝手に短編集やと思ってたら、まさかの長編。
なかなか読み応えがあった。
内容は娘を殺害された親が復讐するいう、実に重い話。
こういうストーリーは薬丸岳が得意そう。
そんな重い話をユーモアたっぷりにサラッと書くのが伊坂幸太郎らしさ。
千葉のキャラは相変わらずユーモラスで面白い。
でも、個人的には「死神の精度」の方が好きかな?
死神シリーズ、次作はあるんかな?

★★★☆☆