(内容)
家庭裁判所調査官の仕事は、少年事件や離婚問題の背景を調査し、解決に導くこと。
見習いの家裁調査官補は、先輩から、親しみを込めて「カンポちゃん」と呼ばれる。
「カンポちゃん」の望月大地は、少年少女との面接、事件の調査、離婚調停の立ち会いと、実際に案件を担当するが、思い通りにいかずに自信を失うことばかり。
それでも日々、葛藤を繰り返しながら、一人前の家裁調査官を目指すー
柚月裕子の作品はコレが2作目。
前回読んだ「最後の証人」がなかなかよかったので、新刊を早速読んでみた。
内容は家裁調査官を目指す一人の青年の奮闘記。
ミステリーやサスペンスの要素は少なく、どちらかというとお仕事小説かな?
割と取り上げられてる題材は重いモノやけど、解決策には温かみを感じで、読了後は清々しい気持ちになれる。
安心して読める作品。
他の人も感想を書いてるように、続編が出れば、是非読んでみたいと思う。
でも、家裁調査官と聞くと、伊坂幸太郎の「チルドレン」「サブマリン」の陣内を思い出してしまう。
キャラは全く違うけど…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8f/a84a6c852c082a9b9807d7bce6470408.jpg)
★★★★☆
家庭裁判所調査官の仕事は、少年事件や離婚問題の背景を調査し、解決に導くこと。
見習いの家裁調査官補は、先輩から、親しみを込めて「カンポちゃん」と呼ばれる。
「カンポちゃん」の望月大地は、少年少女との面接、事件の調査、離婚調停の立ち会いと、実際に案件を担当するが、思い通りにいかずに自信を失うことばかり。
それでも日々、葛藤を繰り返しながら、一人前の家裁調査官を目指すー
柚月裕子の作品はコレが2作目。
前回読んだ「最後の証人」がなかなかよかったので、新刊を早速読んでみた。
内容は家裁調査官を目指す一人の青年の奮闘記。
ミステリーやサスペンスの要素は少なく、どちらかというとお仕事小説かな?
割と取り上げられてる題材は重いモノやけど、解決策には温かみを感じで、読了後は清々しい気持ちになれる。
安心して読める作品。
他の人も感想を書いてるように、続編が出れば、是非読んでみたいと思う。
でも、家裁調査官と聞くと、伊坂幸太郎の「チルドレン」「サブマリン」の陣内を思い出してしまう。
キャラは全く違うけど…
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★★★★☆