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Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

さまよう刃

2019-02-08 13:00:01 | 読書
(内容)
長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎えるー。重く哀しいテーマに挑んだ、心を揺さぶる傑作長編。


月一冊ペースくらいで読んでいる東野圭吾作品。

気がつけば読書メーターに登録して28作目。

伊坂幸太郎作品の27作と肩を並べている。

少年犯罪とその復讐に燃える親の話。

切なくて難しい内容。

自分だったらどう考えるだろうと自問自答しながら読んだ。

でも、答えは見つからない…

東野圭吾作品の中ではかなり重い作品やったけど、なかなかいい作品だと思う思う。

薬丸岳の「天使のナイフ」と重なる部分も多いが、個人的には「天使のナイフ」の方が好き。



★★★★☆

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