(内容)
「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた、東京中央銀行の半沢直樹。銀行内部の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男達の一発逆転はあるのか。
半沢直樹シリーズ2作目。
1作目同様、読者メーター登録前の再読となる。
1作目より規模も大きくなり、登場人物も多い。
大和田常務を打ちのめす痛快さはドラマでもスッキリしたが、何度でもスッキリ出来る。
本作品では近藤が小規模ながらいい活躍をしていることも忘れてはいけない。
こういう地味なキャラが活躍するのも嬉しい。
特に「ノーに比べたら、イエスは何倍も簡単なんだ。」という近藤のセリフは頭の中にインプットされた。
直ぐに3作目には行かず、少し間をおいてから読みたいと思う。
やっぱ半沢直樹最高!池井戸潤最高!
★★★★★
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