(内容)
最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。
最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。
2月は月一東野圭吾達成ならず…
図書館予約本が多かったので仕方なし。
これからはぽちぼちと読んでいきたいと思う。
このところコンスタントに読んでいる「加賀恭一郎」シリーズ。
異色作とも呼ばれる一冊。
登場人物が極端に少ないばかりではなく、最後は読者に犯人推理を委ねる終わり方。
ネット時代の今ならネタバレサイトで答え合わせ出来て、納得出来るが、出版当時はどうだったのか?
かなり、困った人が多かったのでは?と思ってしまう。
読みやすさはいつも通りでサクサク読めるが、やっぱり最後の尻すぼみ感が全体を台無しにしている。
それにしても加賀恭一郎の鋭さには毎回驚かされる。
★★★☆☆
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