(内容)
「幸せになりたいから働いているんだ」
谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。
現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。
山本猛(たける)という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長の元、
文芸書の担当として、次から次へとトラブルに遭いながらも、
日々忙しく働いている。
あこがれの先輩書店員小柳真理さんの存在が心の支えだ。
そんなある日、小柳さんに、店を辞めることになったと言われ……。
早見和真作品は3作目。
以前に読んだのがミステリーの「イノセント・デイズ」と青春スポーツ小説の「ひゃくはち」。
なので、どんな作品なのか全く予想出来なかった。
内容は書店を舞台にしたコメディ。
かなり読みやすい構成になっていたし、後半に少しミステリーっぽい謎の展開もあって、興味をそそられながら読み進めることが出来た。
しかし、何かが欠けている感じは否めない。
それが何かはわからない。
読了後もなんとなくスッキリしない。
主人公の谷原京子にも感情移入出来なかった。
面白くないわけではないが、もっと痛快なストーリーをイメージしてただけに少し残念。
★★★☆☆
「幸せになりたいから働いているんだ」
谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。
現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。
山本猛(たける)という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長の元、
文芸書の担当として、次から次へとトラブルに遭いながらも、
日々忙しく働いている。
あこがれの先輩書店員小柳真理さんの存在が心の支えだ。
そんなある日、小柳さんに、店を辞めることになったと言われ……。
早見和真作品は3作目。
以前に読んだのがミステリーの「イノセント・デイズ」と青春スポーツ小説の「ひゃくはち」。
なので、どんな作品なのか全く予想出来なかった。
内容は書店を舞台にしたコメディ。
かなり読みやすい構成になっていたし、後半に少しミステリーっぽい謎の展開もあって、興味をそそられながら読み進めることが出来た。
しかし、何かが欠けている感じは否めない。
それが何かはわからない。
読了後もなんとなくスッキリしない。
主人公の谷原京子にも感情移入出来なかった。
面白くないわけではないが、もっと痛快なストーリーをイメージしてただけに少し残念。
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