(内容)
ろくに高校に行かず、かといって夢中になれるものもなく日々をやり過ごしていた大田のもとに、ある日先輩から一本の電話が入った。聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかという。断り切れず引き受けたが、泣き止まない、ごはんを食べない、小さな鈴香に振り回される金髪少年はやがてー。きっと忘れないよ、ありがとう。二度と戻らぬ記憶に温かい涙あふれるひと夏の奮闘記。
ろくに高校に行かず、かといって夢中になれるものもなく日々をやり過ごしていた大田のもとに、ある日先輩から一本の電話が入った。聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかという。断り切れず引き受けたが、泣き止まない、ごはんを食べない、小さな鈴香に振り回される金髪少年はやがてー。きっと忘れないよ、ありがとう。二度と戻らぬ記憶に温かい涙あふれるひと夏の奮闘記。
「あと少し、もう少し」の続編だが、続きで読まなくても充分楽しめる作品だと思った。
中途半端な日々を過ごす大田に舞い降りる育児という無茶なバイト。
悪ぶってるけど内心は繊細で優しい気持ちがとてもいい感じで表現されている。
また、たった一ヶ月でありながら鈴香が成長していく姿がとても逞しく思えた。
我が家にも4歳になる娘さんがいる。
なので、自分のことに置き換えて、こんなに優しく接してあげることが出来たかな?と少し反省。
そして、2歳前のことを少し懐かしく感じた。
とても清々しい気持ちにさせてくれる作品。
もう少しドタバタ劇的な展開があればよかったと思った。
大田と鈴香のその後を描いた続編も期待したい。
★★★★☆
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