(内容)
弱小球団、横浜ベイズの副GM大野は、独自のセイバーメトリクス理論で、チームを見事に立ち直らせる。だが、一方で、球界全体を揺るがす途方もない計画が進行、大野はその渦中に投げ込まれる。もし、プロ野球が4球団に統合されてMLBに吸収合併されたら?豊富なデータに裏打ちされた戦慄のシナリオ。
本城雅人作品はこれで3作目。
いずれも野球関係の小説。
前2作はスカウトの話だったが本作品は球団合併の内容。
12球団が合併して4球団になってメジャーに統合されるという話。
壮大なテーマであり現実味を感じる部分もある。
まずまず面白いが全体的に若干間延びした感じがして長過ぎるという印象を受けた。
最後もなんとなくいい落とし所に落としたという感じでもっとインパクトが欲しかった。
悪くはないが長さを感じてしまったのが残念だった。
登場人物の磯貝や大野には好感が持てた。
個人的には牛島がもっと悪に徹していていたキャラの方がよかったと思う。
★★★☆☆
弱小球団、横浜ベイズの副GM大野は、独自のセイバーメトリクス理論で、チームを見事に立ち直らせる。だが、一方で、球界全体を揺るがす途方もない計画が進行、大野はその渦中に投げ込まれる。もし、プロ野球が4球団に統合されてMLBに吸収合併されたら?豊富なデータに裏打ちされた戦慄のシナリオ。
本城雅人作品はこれで3作目。
いずれも野球関係の小説。
前2作はスカウトの話だったが本作品は球団合併の内容。
12球団が合併して4球団になってメジャーに統合されるという話。
壮大なテーマであり現実味を感じる部分もある。
まずまず面白いが全体的に若干間延びした感じがして長過ぎるという印象を受けた。
最後もなんとなくいい落とし所に落としたという感じでもっとインパクトが欲しかった。
悪くはないが長さを感じてしまったのが残念だった。
登場人物の磯貝や大野には好感が持てた。
個人的には牛島がもっと悪に徹していていたキャラの方がよかったと思う。
★★★☆☆
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