(内容)
出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。
新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。
定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。
辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。
そして馬締がついに出会った運命の女性。
不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!
三浦しをん作品は「神去シリーズ」や「まほろシリーズ」などを読んで来たけど、なんとなく安心して読める。
本作品も今まで通りに安心して読むことが出来た作品やった。
辞書の編集という地味で長丁場な作業をコツコツこなす主人公の馬締。
俺には絶対に出来ないなあーと思いながら、主人公が真面目にコツコツとこなすその姿勢に尊敬の念すら抱いてしまう。
地味な作業の中に真面目過ぎて面白いキャラがピッタリでハマってしまう。
読みやすかったし、言葉の大切さについても理解を深めることが出来た。
15年という長い歳月をもっと引っ張った長編にしても良かったのでは?と思った。
それと、後半はもっと盛り上がってもええんちゃうか?と思った。
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★★★★☆
出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。
新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。
定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。
辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。
そして馬締がついに出会った運命の女性。
不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!
三浦しをん作品は「神去シリーズ」や「まほろシリーズ」などを読んで来たけど、なんとなく安心して読める。
本作品も今まで通りに安心して読むことが出来た作品やった。
辞書の編集という地味で長丁場な作業をコツコツこなす主人公の馬締。
俺には絶対に出来ないなあーと思いながら、主人公が真面目にコツコツとこなすその姿勢に尊敬の念すら抱いてしまう。
地味な作業の中に真面目過ぎて面白いキャラがピッタリでハマってしまう。
読みやすかったし、言葉の大切さについても理解を深めることが出来た。
15年という長い歳月をもっと引っ張った長編にしても良かったのでは?と思った。
それと、後半はもっと盛り上がってもええんちゃうか?と思った。
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★★★★☆
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