Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

ロスジェネの逆襲

2016-02-18 12:16:59 | 読書
(あらすじ)
子会社・東京セントラル証券に出向した半沢直樹に、IT企業買収の案件が転がり込んだ。
巨額の収益が見込まれたが、親会社・東京中央銀行が卑劣な手段で横取り。
社内での立場を失った半沢は、バブル世代に反発する若い部下・森山とともに「倍返し」を狙う。


さすが、池井戸潤!

半沢直樹シリーズは実は読んだことがなかったけど、ドラマも面白かったけど、小説もめちゃくちゃいい!

ロスジェネ=バブル景気後の失われた世代が半沢直樹とともに様々な敵と戦う話。

痛快な気分になるのとともに、色々と社会勉強にもなる。

もっと池井戸潤作品を読んでみたいと思った。


★★★★★


一ヶ月検診

2016-02-17 12:17:34 | ベビーのこと
昨日はベビーの一ヶ月検診。

こんな日に俺は朝寝坊した。

だからといって検診に影響がある訳じゃないけど…

朝、奥さんからの電話で目覚めた。

奥さんから電話がなければ…

一ヶ月検診の日じゃなければ…

遅刻してたと思う。

そんな俺のことはどうでもいい。

寒い日に検診日があたってしまったもんや。

ベビーも奥さんも検診の結果、特に問題なし。

ほっとひと安心。

ベビーは体重が1キロ増えて、身長が5センチ伸びてたらしい。

俺が会った時よりだいぶ大きくなってるんやろうなあ…

まあ、母子ともに健康で順調で良かったー。

ディア・ドクター

2016-02-16 12:19:07 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
山あいの小さな村。
唯一の医師として人々から慕われていたひとりの医師が失踪した。
警察がやってきて捜査が始まるが、驚いたことに村人は、自分たちが唯一の医者として慕ってきたその男について、はっきりした素性を何一つ知らなかった。
やがて経歴はおろか出身地さえ曖昧なその医師・伊野の不可解な行動が浮かびあがってくる…。


監督・脚本・原作は「ゆれる」の西川美和

主演が鶴瓶ということで、ちょっと心配してたけど、地のままの演技でなかなか良かった。

瑛太は相変わらず存在感が素晴らしい。

ストーリー自体は面白いが、全体的に間延び感を感じてしまった。

山あいの景色の素晴らしさが画面上で良く表現されていた。

期待が大きかっただけに、めちゃくちゃ良かったってことはなかったけど、まあまあ楽しめた。


★★★☆☆

生後一ヶ月

2016-02-15 12:17:15 | ベビーのこと
昨日でベビーが生まれてちょうど一ヶ月。

1/14がベビーの誕生日

2/14がバレンタイン

3/14がホワイトデー

と、三ヶ月続けて14日にイベントがあることになる。

ベビーは元気にすくすくと育っている。

最近はだいぶ目が見えてきてるらしく、色んなものに反応してるらしい。

奥さんは一時期の搾乳パニックからは抜け出して、今は搾乳なしで頑張ってるらしい。

そのおかげで、少し余裕が出て来たみたい。

そんな奥さんから昨日のバレンタインに贈り物が届いた。

バレンタインチョコ



と!

コレ!



めちゃくちゃ嬉しいなー。

奥さんもベビーも元気そうやけど、早く会いたいなあー

紙の月

2016-02-14 12:19:34 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
バブル崩壊直後の1994年。
夫と二人暮らしの主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。
そんなある日、梨花は年下の大学生、光太(池松壮亮)と出会う。
光太と過ごすうちに、ふと顧客の預金に手をつけてしまう梨花。
最初はたった1万円を借りただけだったが、その日から彼女の金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、暴走を始める。


「八日目の蝉」の原作者で有名な角田光代の小説を映画化した作品。

過去にあった銀行での横領事件を題材にしている。

主演の宮沢りえの素晴らしい演技力が全体を引き締めてる。

最近、クズ男役で良く出てる池松壮亮のクズっぷりもなかなかいい!

人間の欲望の怖さを再認識させられる。

犯罪って、ちょっとしたキッカケによって始まってまうねんなあ…

お金を手に入れて自由奔放に楽しんでる時と罪を犯してる時のドロドロとした雰囲気のギャップが上手く表情されている。

最後の結末はちょっと…という感は残ったけど、まずまず良かった。


★★★★☆

宮沢りえって、素敵な年の取り方してるよなあ…

コレクション

2016-02-13 12:34:02 | 野球
今年もこの季節がやって来た。

毎年、購入してる、週刊ベースボールのプロ野球選手名鑑。



毎年、新入団選手や背番号変更をチェックしたり、埋もれてる選手をチェックして、トレードを妄想したりするのが楽しみ。

また、コメント欄にたまに面白いことを書いてる選手がいてるから、そのチェックも楽しみの一つ。

今年はベビーが生まれたから、野球は見に行けないと思うけど、テレビでしっかりチェックしよう。

毎年のコレクションは、もうとっくに10年を越えてた。


イニシエーション・ラブ

2016-02-12 12:12:19 | 読書
(あらすじ)
僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。
甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―
と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。
「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。


見事に叙述トリックにはまってもうた~…

読み終わった日の夜は悔しくて、何度も読み返して、なかなか寝付かれへんかった…

これをミステリーと言っていいのか?

小説の内容はつまらない恋愛小説。

素人でも書けそうな内容。

強いて言えば、年代がバブル景気の頃の話なので、バブル世代にとっては取っ付きやすい。

小説の中に全くミステリー要素は出て来ない。

人も死なないし、事件も起きない。

むしろ、騙し合いは作者vs読者の構図で起きてる。

犬神のデッドボール(漫画ドカベンより)のように後からじわりじわりと来る。


小説としては★一つやけど、騙されたので…
★★★★☆


県庁おもてなし課

2016-02-11 12:15:36 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
高知県庁に「おもてなし課」とよばれる新部署が観光促進のために設けられた。
やる気がありすぎる若手職員・掛水(錦戸亮)はバイトで働き始めた多紀(堀北真希)と共に、一般人の目線に立っておもてなし課を動かしていく。


基本的に恋愛系の映画やドラマは観ない。

でも、原作が有川浩やったのと、大好きな高知県を舞台にした映画やったから、観てみた。

感想は…

めちゃくちゃ最高!

正直、全然期待してなかったけど、いい意味で期待を裏切られた。

高知の素晴らしい景色と堀北真希の透明感のある美しさが見事にマッチしてた。

出演者の土佐弁もそれほど違和感なく感じた。

錦戸亮もまずまず。

不思議な空気を持つ高良健吾もピッタリの配役やった。

全体的に有川浩の空気感があって、めちゃくちゃ良かった。

あー、高知へ行きたいなあ~。


★★★★★(次は奥さんと観よう!)

陽気なギャングの日常と襲撃

2016-02-10 12:17:01 | 読書
(あらすじ)
嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。
そして天才スリは殴打される中年男に遭遇――
天才強盗4人組が巻き込まれた4つの奇妙な事件。
しかも、華麗な銀行襲撃の裏に「社長令嬢誘拐」がなぜか連鎖する。知的で小粋で贅沢な軽快サスペンス!


伊坂幸太郎の「陽気なギャングシリーズ」第2弾の再読。

もう少ししたら、第3弾が読めそうなので、復習がてらに…

内容が分かってるだけにすらすらと読める。

伊坂作品のスゴさは全てのストーリーが最終的にどこかに繋がってるところ。

どうやったらこんな小説が書けるのか不思議で仕方がない。

第1弾、2弾ともに伊坂作品の中でもトップを争う作品やと思ってる。

今から第3弾が楽しみ。


★★★★☆



g@me

2016-02-09 12:19:44 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
藤木直人、仲間由紀恵ほか出演のラブサスペンス。
ある男に恨みを持つ男女が、男への復讐のため、狂言誘拐を実行する。
2人が誘拐犯と人質になりすました“誘拐というゲーム”はプラン通りに遂行されていたが…。


原作が東野圭吾とは知らんかった…

小説と映画のタイトルが違うと、混乱してしまう。

藤木直人と仲間由紀恵が主役やけど、ちょっと違うかなー?って感じ。

二人ともミステリアスな感じがしないから、ずっと違和感を感じてしまった。

後半、どんでん返しがあって、ストーリー的には面白かったけど、配役が良ければなあ…と思う作品やった。


★★☆☆☆