映画「麒麟の翼 劇場版・新参者」 東野圭吾自身が傑作と語る作品の映画化

映画「麒麟の翼　劇場版・新参者」を愛知県の１０９シネマズで観て来ました。
東野圭吾の刑事物小説の新参者・加賀恭一郎シリーズです。

とてもよかったです。ラストは感動で涙が出てきました。

その映画や小説がなんでそのタイトルを付けたのかわからない作品が多い中、この映画では、何度も日本橋の翼のある麒麟像が出てきます。

国道のスタート地点であるその場所に、ここからいろいろな場所へ羽ばたいていけるようにと願いをこめられて、あえて翼をつけて作られた麒麟像。
そこで殺人事件が起こります。正確に言えば、刺された現場から被害者が移動してきて力尽きたのです。

なぜ助けを求めずに８００ｍも移動したのか。家族と過去の事件が絡み合って、事件の真相が明らかになっていきます。


全体的には救われない話がベースになっていますので、こういう話が苦手なら避けたほうがいいかもしれません。

細かく言えば、ややストーリーを追うことが中心になり、映画として緩急のなさが気になりました。


映画「麒麟の翼」（原作：東野圭吾）を記事にしているブログ
・「自分を磨こう！」 Haruki's blog：映画「麒麟の翼～劇場版・新参者～」　土井裕泰（監督）
・ともだちMUSEUMブログ：麒麟の翼～劇場版・新参者～
・タナウツネット雑記ブログ：映画「麒麟の翼 ～劇場版・新参者～」感想
・LOVE Cinemas 調布：麒麟の翼 劇場版・新参者