うさぎさん♪

2005-09-18 | Weblog
お月様が日毎にまあるくなっていきます。
春の朧月と違って、くっきりと明るく夜空を照らしていますね。

明日18日が「十五夜」中秋の名月です。
今日はまだ十四夜なのですが先走りして18日付けの
記事をアップさせてもらいます


先日お友達とデパ地下の和菓子屋さんで見つけた
「うさぎさん」というお饅頭を買ってきました
    とっても可愛い
    
   主人がデジカメを持って出掛けたので
   とりあえず携帯カメラで・・・。
   デジカメで撮り直せたら、入れ替えたいな~裏に貼りました

小さくて一口か二口で食べれてしまいます。
それで6個840円は少しお高いかも
でも包装を開けて早速一個食べたら、やはり美味しい
柚子餡がなんとも言えません

通りかかった花屋さんに「お月見アレンジ」や
ススキの入った寄席植えが飾られていました。
欲しかったけれど、アレンジは3,150円、
寄席植えは2,100円だし電車ではキツイから諦めました
近所のススキを切ってこようかしら
キレイなまん丸お月さんが見られると良いですね



実は十五夜より十六夜の方が思い入れが深いんです。。
『十六夜日記』という古典文学の存在を
知ったのは中学生の頃だったでしょうか。
十六夜を「いざよい」と読むと知って感激しました。
子供の頃「変わってて恥ずかしい」と思っていた母の名前の
ナゾが解けたからです。
母は、16日生まれで、イサヨといいます。
現金なもので、それ以来、祖父がつけたらしい母の名前が
大好きになりました。。

ちなみに、調べてみたら十六夜の月は、十五夜よりも
少し遅く昇ってくるそうです。
「いざよう」とは「ためらう」ことで、ためらいながら
昇ってくるという意味で十六夜の月を「いざよい」と
呼んだという説明もみつけました。
ただ一人の女の子に控えめであれと願って名づけたのかどうか
祖父も母も亡き今は知りようがありませんが
ますます十六夜に心惹かれています。