エンゼル・トランペット♪

2005-09-21 | Weblog
※ 9/22追記あります

暑さ寒さも彼岸までとの言葉通りでしょうか
少しずつ涼しくなり爽やかな気候になってきました
さ~て、散歩に・・・と思ったら、昨日も今日も主人が
デジカメを持っていってしまいました
彼岸花が咲いているかもしれないと期待してましたが
明日以降チャンスがあったら行ってみます

仕方ないので昨日の買い物はあまり寄り道しませんでしたが
何故かこういう日に探していた花を見つけたりするんです
たまたま工事中を避けて道を一本逸れただけなのに。

大きい花だから携帯カメラでも何とか
・・・ということに、しておきましょう

木立朝鮮朝顔(キダチチョウセンアサガオ)
   別名:エンゼル・トランペット、ダチュラ
   何と、これでもナス科だそうです
   花の長さは20cmほどありました。
   下向きに咲いた花を二つの角度から♪



新しいテンプレートは大きめの写真を横に並べられないのが
難点かなと思ってましたが、このサイズなら大丈夫そう
例によってピンボケなのはご容赦ください~~


9/22追記
名前や別名だけ確認して記事を載せましたが
これを読んだ友人がメールで追加情報を教えてくれました
博識な彼女は時折こういう情報をくれます。
以下、メールから無断引用
(Mちゃん、勝手にゴメンネ~

> ご承知のこととは思いますが、これって毒草なんでしょ。
> 確か花から根っこまで全身(全草かな?)アルカロイドを
> 含んでいて、取り扱い注意!ですよね。
> でも園芸品種になっているってことは、経口摂取しなきゃ
> 大丈夫なのかしら・・?う~む。

> ダチュラといえばベラドンナやトリカブトと並んで自然毒
> の代表選手じゃないですか。
> 中近世のヨーロッパあたりでは上流階級での暗殺なんかに
> 用いられてたらしいですね。
> もともとは美容の効用から使われたとかも聞きましたが、
> 神経毒だから苦しいんでしょうねえ、怖い怖い。

他にも、
 「ミステリーでも使われている」
 「朝鮮朝顔は華岡青洲が麻酔薬に使った」
等々、うわ~色んな話があるんだ~とビックリ
私はお恥ずかしいことに「ご承知」ではありませんでした
それにしても詳しい解説をホントに有難う~


遅ればせながら調べてみたところ、この仲間は
大きく分けて二種類あるようです。
 ダチュラ・・・草本、一年草、上向きに咲く
 ブルグマンシア・・・木本、多年草、下向きに咲く
というのが本来の分類。
このブルグマンシアがエンゼル・トランペットです。
どちらも「ダチュラ」で流通しているとのことでした。

和名で朝鮮朝顔と言っていますが、中南米やインドの高地に
自生していたものだそうです。
なぜチョウセンになっちゃったのでしょうね?