ギンナン見っけ♪

2005-09-25 | Weblog
紅葉はまだだな~とイチョウ並木を見上げながら
散歩していたら、銀杏(ギンナン)を発見しました!

   

下にも幾つか・・・踏まれたものもあって独特の匂いが・・・。
         

これは公園を掃除する業者さんが片付けるのかな?
それとも近所の人も拾っていったりするのでしょうか?

イチョウの樹は雄株と雌株があるというのは有名な話。
植えるときに区別がつかないのか、あるいは、どちらでも
構わないと考えているのか公園や街路樹にも雌株を見かけます。
匂いで苦情とかありそうに思うのですが?



このブログ、どうも新しい話題がなくて、
思い出ネタばかりが多いと反省してるのですが・・・
ギンナンにも思い出があります

でも考えてみると開始当初から花好きだった母の思い出を
語ろうかなと考えてましたから・・・それが故郷や子供の頃まで
広がっただけで、全然変化がないだけですね。。


さて、そのギンナンに関する思い出ですが
そんなに大した話ではなく短く済むと・・・思います。。
(ちょっと自信がないけど・・

前にも実家にあったイチョウの思い出話をしたと思いますが
それは雄株と葉っぱの赤ちゃんの話でしたよね?
その時に雌株の話をしたかもしれませんが・・・
ダブっていたらゴメンナサイ


ギンナンは凄い匂いですが中の種は美味しくて栄養タップリ♪
実家には昔、畑や庭にイチョウの雌株があって実を鈴生りに
付けていました。
一年おきに生り年がくると言われ、その時は枝が折れそうな
くらい実って拾うのが大変だったようです。
私は小さい頃にお遊び程度にしか手伝った記憶がありません
そのくせ食べるのは大好きで、囲炉裏端(いつの時代かと
思われるでしょうが、あったんですよかなり前)で
祖父や母に炒ってもらって何個も食べていました。
それで、ある時、鼻血を出したんです
チョコレートの食べすぎと同じだったようです。。
多分一回きりだったと思いますが幼かったので忘れました

  ネットで調べた中に、幼児はギンナンを大量に食べると
  中毒を起こす危険があるという記事を発見
  うわーーーーっ、鼻血程度で良かった~

そんな風にオヤツにして食べるのも好きでしたが
新潟では「のっぺ」という料理に必ずギンナンを入れるので
秋の法事やお正月には必需品でした。
だから、あの臭い実をはずして洗って(田舎では野菜を洗う
ための水場もあったので都会よりは楽でしたが)乾かして
といった苦労をしても、頑張る甲斐があったんですね。
母はせっせと親戚や知人に配り、喜ばれていました。

私の結婚後は当然義母にもギンナンをあげていました。
母が入院した秋に、義母は実家の庭から持ち帰り
台所や近所で聞いてきた洗い場?で洗って
その大変さを身をもって体験したと話しておりました。
でも買えば高いので、どこでも拾っている人は多いですね。

実家のイチョウの樹は、畑を整地するのと、道路拡張で
庭が削られたのとで切り倒されてしまいました。
とても寂しいけど仕方ありません。
それに、何と子孫が残っているんです
義母が実家にあったイチョウの樹の鉢(母が挿し木した
もので、小さいのに実をつけ始めていました)を
もらって育てているのです。
主人の実家に行くと、その「ミニ」に会うことが出来ます。
でも、、、、どんどん大きくなっても困るでしょうけどね
そしたら、実家の敷地に植え替えてもらいましょうか

あらら、やはり長くなりました
なんでかな~~