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定例議会を終えて

2013-07-11 10:57:00 | 北秋田市議会
【7月11日(木)】

遅くなりましたが、6月の定例議会が終了しました。

今回は『一般質問』と最終日の結審に対し『賛成討論』を行いました。

一般質問は市のホームページ並びに8月の議会だよりをご覧ください。

市のホームページはこちら【一般質問1日目

一人の議員が質問できるのは3回まで出来るので、答弁とのそのやり取りで最初の質問だけではわからない部分があると思います。

8月の議会だよりではその辺のポイントを要約していますのでご覧頂きたいと思います。

さて、賛成討論を行った『一般会計補正予算』ですが、反対の主たるものが旧米内沢病院の解体費の計上についてでした。

私は以下の内容で賛成の討論を行いました。

『議案第76号に対し賛成の立場から討論を行います。
病院事業費の旧米内沢総合病院の解体についてご指摘をされる方がいますが、設計管理委託、工事請負費についての費用は、どちらも県の算定基準に基づいて算出されたとのことですし、今回の予算は今後の入札によっては減額も予想されるとのことでしたので、問題ないと思われます。

また、病院以外の用途に出来ないものかとの意見につきましては、減価償却資産から算出される病院の耐用年数は39年、さらに建築構造的見解から申し上げますと、一般的に大規模補修不要予定期間としては、およそ30年(供用限界期間として65年)と言われます。

米内沢病院は昭和54年の建設で築34年が経過しております。原価償却資産から申し上げますと、まだ5年ほどの耐用年数がありますが、建築構造的見解からは既に大規模な補修が必要な期間に入ってきております。また、委員会で当局から説明がありました付属設備の老朽化については、減価償却資産算定からの耐用年数は15年。既に耐久年数を大きくオーバーしていて大掛かりな修繕が必要とされます。

そして何よりも問題なのが、この建築物が1981年(昭和56年)の【建築基準法施行令】の大改正による『新耐震設計法』の導入が始まる以前の建物だということです。この施行令の前後では耐震基準がまったく違います。施設として別の目的で使用するのであれば、用途変更となり、法規を充たす為の大規模改修と耐震化を行わなければならず多額の費用を投入されなければなりません。

また、今回の解体予算の歳入は解体後に『給食センター』の建設を予定することにより、解体費の半分(1億4千440万円)が後に交付税で7割が補填される「過疎対策事業債」を適用しています。阿仁、森吉の給食センターの老朽化や合川小学校の統合によってのセンター方式の給食センターは地理的状況を踏まえますと、解体後の敷地に建設されるのは理想的と考えられます。

合川小学校の統合に係る、準備委員会で進められている自校方式を止め、センター方式に変わる給食センターについて、地域特性や食育的に問題視する意見もありますが、センター方式の給食センターはそれらを差し引いても、今後児童が減少していく中、将来を見据え、阿仁部を一本化にすることは、衛生管理上また、効率的かつ経済的にも優位であると考えます。

よって、今回の76号一般会計補正予算(第3号)は適正だと考えます。
以上、賛成の立場からの討論とさせていただきます。』

このような内容です。結果、賛成多数で議案は可決されました。

これからのためにも皆様の意見を賜りたいと思います。



さて話は変わって、私が所属する会派『きらり』ではこのたび【市政報告会】を行います。

会場は4会場です。


佐藤光子さんが上手にチラシを作っていただきました。

それがこのチラシです。



大森幹事長が報告会の開催にあたり、いろいろと段取りをしてくれました。ありがとうございます。


市民の皆様にはご都合の良い場所にお越しくだされば幸いです。

意見交換会も行う予定です。

宜しくお願いいたします。