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先駆け

2016-06-14 08:28:00 | ノンジャンル
【6月14日(火)】


この頃の天気は寒かったり、暑かったりの極端な日が多い気がします。

気のせいでしょうか。

さて、日曜日の12日に岩手県遠野市にプライベートで用事があり、そのまま日帰りも何だと思い、途中一泊してきました。

泊まった場所は以前から興味を持っていた、紫波町にある「オガール」の一角にあるホテル、「オガールイン」。

ここは、「オガールプロジェクト」として、紫波町が保有している土地に、民間が銀行から融資を実行し、行政に貸出し・売却を行うといった、補助金を頼りとしない新しい「公民連携」のパターンとして注目をされている場所(施設)です。

JRの「紫波中央駅」にほど近いこの施設内には、「ホテル」、「産直センター」、「地産地消レストラン」、「体育館」、「図書館」、「ふれあいプラザ」、「コンビニ」、「飲食店」、「住宅街」などがあり、以前からあったのかわかりませんが、比較的新しい「紫波町役場」が隣接しています。


日曜日のこの日は、「みちのくプロレス」が興業を行っていて、また体育館ではバレーボールの交流試合があり、施設内には多くの人がいました。

いつもだと思いますが、産直センターや図書館、レストランも人が多かったです。

今では年間約80万人の方が訪れるこの施設、最初は町民や議会の理解が得られず、計画は何度も頓挫になりかかったとのことです。

多くの自治体で「公共施設」と「民間施設」を一緒に建てる開発は行われています。

しかし、そのほとんどが失敗しています。これはひとことでいえば、公共施設開発の手法を用いて、民間施設を一緒に建ててしまうからです。

行政感覚で民間の施設を建設すると、コストが割高になることと、使用する際に制約がつきまとうことが失敗する要因とされます。

ここは、逆発想で管理会社は民間の目で(特に銀行からの厳しい目で)、精算が合うか追求し融資を受けており、効率の良い経営を余儀なくされており、また民間施設なのでテナントで入る業者は利益を確保するために柔軟性を持って顧客を呼び込むことができ、そして行政には住民が必要、要望とされるサービス施設を建物内や敷地内に設置させています。

よって、住民にとっては利用しやすい空間となり、人は集まりやすくなるわけです。

このオガールには多くの行政、議会の方々が視察に訪れるとのこと。

宿泊できたのは幸運でした。

これからの議員活動に活かしていきたいと思います。


話は変わりますが、16日(木)からは6月定例議会が始まります(28日(火)まで)。

精査しながら挑みたいと思います。





≪敷地内では住民がバーべキューをしている人もいました。≫





≪産直センターの様子。肉や魚、生鮮食品が多くありスーパー代わりに利用されている人が多くいます。≫





≪腰掛けてプロレス観戦(この日は入場無料)がいました。またこの空間は、JR紫波中央駅と紫波町役場の中間施設として、雨の日などはアーケードの歩行空間として利用できます。≫





≪ホテル内の様子。無駄な部分は省き、体育館などを利用する宿泊施設とビジネスホテルの中間的な施設といった感じです。デザインはモダンな感じでされており、安っぽい感じはしません。
この日は地産地消のレストラン(バイキング方式)の朝食込みでツイン7,000円(税込、タオル・歯ブラシなどのアメニティ無し、一人当たり3,500円)でした。大浴場がもありますので、コストパフォーマンスに優れていると思います。また、夜の食事は施設内の居酒屋で摂ったのですが、こちらも値段、内容とも満足いくものでした(この日は日曜日でも満席)。数件の居酒屋、ラーメン店、スナック(バー?)などもあるのではしごも可能です。コンビニも施設内にあるので便利です。≫

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