2022/05/20
~薔薇って、徹底的に切り込んでも毎年私の背丈ほどに伸びる。
この薔薇、美しい大輪の花を咲かせるけど命は実に短い。~
妻にせかされ、午後、イチジクの芽かきに取り掛かった。
~ 道路からのアングル(背後は、甘夏と八朔)~
この冬、高く伸び切った幹を剪定し、低く両翼を広げた樹形に整えておいた。
昨年は、枝が2m以上に伸び、妻が収穫するのに苦労していた。
又、熟し始めると、鳥が群がってきて、大慌てで防鳥ネットを張ろうとして悪戦苦闘(;^ω^)
主枝からたくさんの芽が伸び放題で、
このままでは大きくてうまいイチジクは育たない。
マルチの上に胡坐をかいてじっくりと芽を選別し、
ネット通り約20センチ間隔になるよう芽をかいていった。
上向きの芽や、下向きの芽をかき、ちょうど主枝が伸びる方向に沿った横向きの枝を残す。
しかしそんなにうまい具合に行かないので、その辺りは適当だ。
新芽の中で残った芽は,結果枝(けっかし)、
主枝は結果母枝(けっかぼし)と呼ぶらしい。
我が家のイチジクは、この画像で5本の結果母枝で構成されていることが窺われる。
前回の剪定で、この結果母枝だけ切り取らず残しておいた。
道路に沿って背後のハッサクの邪魔にならないと判断したからだ。
それで高く伸びないようにブロックを取り付けておいた。
専門農家では、地面と平行に低く張ったパイプに取りつけられていたりする。
芽かきを終えての全体像
明日追肥をしておこう。
有機化成をパラパラ程度に。
今夜のメインディッシュは、妻の友人から頂いたアユの塩焼き
アユを見ると懐かしい。
若い頃、アユのひっかけ漁(アユしゃくり)が得意だった。
これだけのアユだと、ひっかけると同時に竹竿の先からはずれ、
針に取りつけられて太糸とゴム紐がグイ~ンと伸び、
竿先から50センチぐらいの所に取りつけた基部が、ギシギシとしなるような感触が堪らない
10尾も捕ると、腰に括りつけた「シャテ」(網)が重く、川の流れでアユを追いかける動作が鈍くなる。
その都度、河原に作った池に放ち、また激流に向かう。
夕方になると、自転車に乗った鮎買いのおじさんが河原まで降りてきてアユの目方で買ってくれた。
このアユなら、40円ぐらいはしただろう。
5円、10円の時代のことだ。
ついでになるが、上は目下虜の破竹の刺身、
右端は、こごみで、妻の友人の奥飛騨温泉郷・福地温泉の温泉旅館『故郷』の裏庭か裏山で採取した代物だ。
友人Dさんの娘さんは当旅館の若女将なんです。
了
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