土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

野人の食卓♪水無月

2015-06-01 | オカリナ・心・癒し・ライアー
野人の食卓♪水無月

パシッ♪!と鋭い音がしたテーブルを見ると、小さな黒紫色の木の実が1個…サクランボだ。
第1落下点らしい所にサクランボ果汁の飛沫跡がつき、落下の勢いに弾んで、すぐ横に落下したもよう(゜ロ゜;

跳ね返るなんて、相当な勢いで落下…つまり桜の樹木の上部からに違いない。双眼鏡で確認すると、最も上部にチラホラとサクランボが実っている。足元付近を見ると、落ちて乾燥果実になったものや、やはり落下の衝撃で中の種が飛び出たもの等が転がっている。

口に入れた瞬間ほんのり甘い…と、すぐ後に苦味が出てくるのは通常のこと。
これを発酵させたりジャムにすれば、普通に食用となるだろうか… そんな研究があればお知らせ頂きたい♪

※因みに、ソメイヨシノ同士では結実の可能性に劣り(一代雑種)、純粋にソメイヨシノを両親とする種子が発芽することは無い。(Wiki-)

★森の歌♪サウンド オブ ミュージック・オカリナ3F YouTube:https://youtu.be/xOH29zV2VfQ

地球を結ぶ「海図」から見えるもの

2015-06-01 | オカリナ・心・癒し・ライアー
地球を結ぶ「海図」から見えるもの

昨日(5月30日) 重い大きな紙筒が届いた。既に古くて使えない「海図」(廃棄処分)で、紙資源として再利用したい。

さて興味津々、四六判全紙大(新聞を広げた2倍)の沢山の「海図」を見ると「東京湾~ルソン海峡」の「海図」が1枚 混ざっていた。なんと一昨日(5月29日) 噴火した トカラ(吐噶喇)群島の「口永良部島」が載っている。屋久島の西に隣接し、急峻な山と急深の海に囲まれた火山であるのが一目瞭然。

南南西には、先日ブログに記した 詩人 ナナオサカキ が、1967年 山尾三省や ゲイリー・スナイダー夫妻らビートニク系の詩人、その仲間達と自然共生コンミューンの先駆けをなした「諏訪之瀬島」があり一連の火山群島だ。

奇しくも30日は、火山 久(かやま ひさし)氏の命日でもある。日本のオカリナ普及の中興の祖で、土笛(オカリナ)を独学して以来、初めて教わるご縁を下さった火山直子先生の夫。

「海図」からは様々なモノ(繋がり)が見えてくる。
先日松原健之さんとのセッションを終えた時に、筆者の話からふと彼が教えてくれた 北原謙二の曲「星をさがそう」を思い出した。

 …むかし 船乗りたちは 星を 見て 行手をきめた
    ぼくらも ぼくらの 星を さがそう
    行手を しめす 明るい 星を その星を…

古の日本、三種の神器と云えば、
「鏡」…八咫鏡 (やたの かがみ)
「玉」…八尺瓊勾玉 (やさかにの まがたま)
「剣」…天叢雲剣 (あめのむらくもの つるぎ)・草那芸之大刀(くさなぎのたち)

「鏡」→「知」、「玉」→「仁」、「剣」→「勇」の三徳 (儒学から)を意味するとも。

伝統的天文航法による航海者にとって 三種の神器とは、
「海図」‥星の動きから割り出した地球上の推測位置を記録等々
「羅針盤・方位磁石(コンパス)」‥地磁気・電磁気から方向を知り進路の指針とする
「六分儀(セクスタント)」‥星(太陽や月を含む)の高度を測る 分度器様の器具で、星が見えない時は位置も不明となる

…「玉」の勾玉を、信仰、邪霊を祓う、微細な通信機、等と捉える説があるのに対して、「羅針盤」は、地球エネルギーの繊細な受信機でもある。

■《口永良部島情報》全島避難となった人々の無事を祈るばかりです。

★口永良部島ポータルサイト(噴火写真):http://kuchi-erabu.org/

★NAVER昨年(2014.8.3)噴火記事:http://matome.naver.jp/m/odai/2140707452531352001