マイメモリーコンサートより「飛駒の夕べの祈り」
白山麓鳥越村一向一揆祭、オータムコミュニティコンサート、金沢医療センター 等で「飛駒の夕べの祈り」を紹介させて頂きました。
「飛駒」は、栃木県の南西部の山深く、安蘇郡の飛駒村で 群馬県と接し、現在は 栃木県佐野市飛駒町。
「土の詩」太田コンサートライブ(1978.4.22)の LP版には、火山 久氏が、土笛製作の工房を 飛駒村に移した時に作曲したオリジナル組曲「飛駒」より a. b. c.が入っています(説明を転載)。
a.夕べの歌―飛駒の山の夕暮れは美しい。低く温かいバックの音はオープニングで用いた壺のハーモニーです。
b.祈り―飛駒に移り住み、五島氏の登り窯を燃やして、夜が明け染める頃、焼成近い炎が吹き上げて来たとき書いた曲です。これから この “土の音” でなければ表現出来ないような曲を書いてゆこうと思っています。
c.炎の踊り―これは戦後間もなく、何もなく苦難の時期に、学校の裏に残っていた洞窟(もとの防空壕)の中で作曲をした、悲しくも懐かしい曲で、丁度作曲した頃と同じ若さの宗君が良く吹きこなしてくれました。
…この中で「飛駒の夕べの祈り」は、a. の部分になります。
これからも、童謡やポピュラーやクラシックだけでなく、日本のオカリナ普及の中興の祖 “火山 久”氏のオカリナ音楽の心に触れ、一人でも多くの方が 土の音 から故郷の そして自身の中に湧く生命力のようなものを感じられるなら望外の喜びです。
土の音による音楽作りの仲間を募集していますので、お気軽に問合せ下さい。
★飛駒の夕べの祈り(火山 久 作曲)*オカリナ 3F, 4C, 6F, (7C欠)2013.9.23:https://youtu.be/lYdXIyYYW14
(元譜は四声。作曲者に失礼ながら、三声となる)
〈参考〉「下野新聞(しもつけ…)」昭和54年(1979)3月19日(月)見開き全 2ページ「大地の響きを持つ音色…土笛(オカリナ)」より以下抜粋。
…「火山 久とクレイトーン・アンサンブル」が、「土の詩・土笛コンサート」と銘うって足利市民会館で初めて演奏したのが五十二年十月。以来、前橋、館林、東京など数ヵ所でオカリナの音色を伝えてきた。素朴な大地の響きを持つその音色は、人間の歌声となって聞く人の胸を打つ。「ともすれば物質文明に流されがちなこの騒音に満ちた社会生活の中で、時として、自然の息吹と対話の出来るようなものが、ひとつぐらいあってもよいのではないだろうか」。火山さんが作った詩がある。
題名は「土の詩」。
土は私に温かくやさしい
土は厳しく私を鞭打つ
土の中に眠っている “歌” は 激しく私の心をゆさぶる
大地は素晴らしい――
───────────
土の音工房(グリーンノート Macrobiotic cafe & Natural food 内)
★ブログ(Google+):https://plus.google.com/+NOTEGREEN
★土笛と仲間たち・人は土から産まれ YouTube:https://youtu.be/1S0pTFvT9DA
★オカリナのある風景♪YouTube:https://youtu.be/Lx0ONATqiTg
白山麓鳥越村一向一揆祭、オータムコミュニティコンサート、金沢医療センター 等で「飛駒の夕べの祈り」を紹介させて頂きました。
「飛駒」は、栃木県の南西部の山深く、安蘇郡の飛駒村で 群馬県と接し、現在は 栃木県佐野市飛駒町。
「土の詩」太田コンサートライブ(1978.4.22)の LP版には、火山 久氏が、土笛製作の工房を 飛駒村に移した時に作曲したオリジナル組曲「飛駒」より a. b. c.が入っています(説明を転載)。
a.夕べの歌―飛駒の山の夕暮れは美しい。低く温かいバックの音はオープニングで用いた壺のハーモニーです。
b.祈り―飛駒に移り住み、五島氏の登り窯を燃やして、夜が明け染める頃、焼成近い炎が吹き上げて来たとき書いた曲です。これから この “土の音” でなければ表現出来ないような曲を書いてゆこうと思っています。
c.炎の踊り―これは戦後間もなく、何もなく苦難の時期に、学校の裏に残っていた洞窟(もとの防空壕)の中で作曲をした、悲しくも懐かしい曲で、丁度作曲した頃と同じ若さの宗君が良く吹きこなしてくれました。
…この中で「飛駒の夕べの祈り」は、a. の部分になります。
これからも、童謡やポピュラーやクラシックだけでなく、日本のオカリナ普及の中興の祖 “火山 久”氏のオカリナ音楽の心に触れ、一人でも多くの方が 土の音 から故郷の そして自身の中に湧く生命力のようなものを感じられるなら望外の喜びです。
土の音による音楽作りの仲間を募集していますので、お気軽に問合せ下さい。
★飛駒の夕べの祈り(火山 久 作曲)*オカリナ 3F, 4C, 6F, (7C欠)2013.9.23:https://youtu.be/lYdXIyYYW14
(元譜は四声。作曲者に失礼ながら、三声となる)
〈参考〉「下野新聞(しもつけ…)」昭和54年(1979)3月19日(月)見開き全 2ページ「大地の響きを持つ音色…土笛(オカリナ)」より以下抜粋。
…「火山 久とクレイトーン・アンサンブル」が、「土の詩・土笛コンサート」と銘うって足利市民会館で初めて演奏したのが五十二年十月。以来、前橋、館林、東京など数ヵ所でオカリナの音色を伝えてきた。素朴な大地の響きを持つその音色は、人間の歌声となって聞く人の胸を打つ。「ともすれば物質文明に流されがちなこの騒音に満ちた社会生活の中で、時として、自然の息吹と対話の出来るようなものが、ひとつぐらいあってもよいのではないだろうか」。火山さんが作った詩がある。
題名は「土の詩」。
土は私に温かくやさしい
土は厳しく私を鞭打つ
土の中に眠っている “歌” は 激しく私の心をゆさぶる
大地は素晴らしい――
───────────
土の音工房(グリーンノート Macrobiotic cafe & Natural food 内)
★ブログ(Google+):https://plus.google.com/+NOTEGREEN
★土笛と仲間たち・人は土から産まれ YouTube:https://youtu.be/1S0pTFvT9DA
★オカリナのある風景♪YouTube:https://youtu.be/Lx0ONATqiTg